酒井健
来歴
編集東京都生まれ。1978年東京大学文学部仏文科卒、同大学院進学を経てパリ第一大学に留学、1986年にジョルジュ・バタイユ論で博士号取得、1988年東大大学院博士課程満期退学。1988年電気通信大学専任講師、1991年助教授、2000年法政大学第一教養部教授、2003年文学部教授。
著書
編集- 『バタイユ入門』ちくま新書 1996
- 『ゴシックとは何か 大聖堂の精神史』講談社現代新書 2000 / ちくま学芸文庫 2006
- 『バタイユ 聖性の探究者』人文書院 2001
- 『絵画と現代思想』新書館 2003
- 『バタイユ 魅惑する思想』白水社 2005、新版2022
- 『死と生の遊び 縄文からクレーまで 美術の歴史を体感する』魁星出版 2006
- 『バタイユ』青土社 2009
- 『シュルレアリスム 終りなき革命』中公新書 2011
- 『「魂」の思想史 近代の異端者とともに』筑摩選書 2013
- 『夜の哲学 バタイユから生の深淵へ』青土社 2016
- 『バタイユと芸術 アルテラシオンの思想』青土社 2019
- 『ロマネスクとは何か 石とぶどうの精神史』ちくま新書 2020
- 『特講 私にとって文学部とは何か 「遠方のパトス」のために』景文館書店 2021 - 小冊子
翻訳
編集脚注
編集- ^ “筑摩書房 ロマネスクとは何か ─石とぶどうの精神史 / 酒井 健 著”. www.chikumashobo.co.jp. 2020年10月15日閲覧。
- ^ “法政大学 文学部 哲学科 酒井健”. kenkyu-web.i.hosei.ac.jp. 法政大学 (2019年6月1日). 2020年10月15日閲覧。