金子邦彦
金子 邦彦(かねこ くにひこ、1956年 - )は、日本の物理・生物学者。専門は非線形物理学・複雑系・理論生物学。理学博士。コペンハーゲン大学ニールス・ボーア研究所教授。東京大学名誉教授。
金子 邦彦 | |
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生誕 | 1956年 |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
物理学 非線形科学 理論生物学 |
研究機関 | コペンハーゲン大学 |
出身校 | 東京大学 |
博士課程 指導教員 | 鈴木増雄 |
博士課程 指導学生 | 円城塔, 古澤力 |
主な受賞歴 |
仁科記念賞(2010年) 現象数理学三村賞(2020年) 日本進化学会学会賞(2020年) 木村資生記念学術賞 |
プロジェクト:人物伝 |
来歴
編集横浜市生まれ。1984年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、「非線形非平衡系におけるトーラスの崩壊とカオスの発生」で理学博士。1986年東京大学教養学部助手、1990年助教授、1994年教授、1996年大学院総合文化研究科教授(大学院重点化に伴う配置換え)。2022年退官[1]、同年ニールス・ボーア研究所教授[2]。
著書
編集共編著
編集関連項目
編集- 円城塔 - 金子の元教え子。金子の勧めで小説家デビューを果たし、ペンネームも金子の著作にちなむ。
脚注
編集- ^ “令和3年度退職教員の紹介”. 東京大学. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “Kunihiko Kaneko - Staff at the Niels Bohr Institute”. 2023年6月17日閲覧。