鈴木のりたけ
来歴
編集1975年、現在の静岡県浜松市中央区に生まれる。浜松市立伊佐見小学校を卒業[1]し、中学時代は生徒会長も務めた。静岡県立浜松北高等学校を経て、1998年に一橋大学社会学部を卒業。大学卒業後はJR東海に総合職として入社し、研修で東海道新幹線の運転士も経験したが、やりたいことではなかったことから2年で退社。グラフィックデザインを学び、デザイン会社シルフに8年半勤務[2][3][4]。会社員、グラフィックデザイナーを経て、絵本作家に。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で第17回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で第62回小学館児童出版文化賞を受賞[5]。
主な著作
編集絵本
編集- 『ケチャップマン』(2008年1月、文芸社ビジュアルアート、ISBN 978-4862645999)
- 『かわ』(2010年7月、幻冬舎、ISBN 978-4344018679)
- 『おしりをしりたい』(2012年12月、小学館、ISBN 978-4097264866)
- 『おつかいくん』(2013年10月、小学館、ISBN 978-4097265191)
- 『おえかきしりとり』 作:新井洋行、鈴木のりたけ、高畠那生、よしながこうたく(2014年7月、講談社、ISBN 978-4061325821)
- 『たべもんどう』(2015年6月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893096043)
- 『おならをならしたい』(2015年9月、小学館、ISBN 978-4097265733)
- 『ケチャップマン』(2015年11月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893096104)※2008年発売の同名作品の復刻版。
- 『とんでもない』(2016年2月、アリス館、ISBN 978-4752007302)
- 『おつかい おねがい! おつかいくん』(2016年7月、小学館、ISBN 978-4097266631)
- 『ぼくとばく』(2017年3月、小学館、ISBN 978-4097267065)
- 『ねるじかん』(2018年5月、アリス館、ISBN 978-4752008392)
- 『カ どこいった?』(2018年11月、小学館、ISBN 978-4097268208)
- 『らくがきボール』(2019年2月、小学館、ISBN 978-4097268369)※楕円形の絵本。日本ラグビーフットボール選手会監修。
- 『へんがおたいそう』(2019年10月、NHK出版、ISBN 978-4140361368)※鈴木がイラストを担当したNHK『みんなのうた』の楽曲「変顔体操」を原案とする絵本。
- 『うちゅうずし』(2020年7月、角川書店、ISBN 978-4041083673)
- 『どこちゃん』(2020年7月、PHP研究所、ISBN 978-4569789422)
- 『なんでもない』(2021年2月、アリス館、ISBN 978-4752009535)
- 『大ピンチずかん』(2022年2月、小学館、ISBN 978-4097251385)
- 『大ピンチずかん2』(2023年11月、小学館、ISBN 978-4097252436)
「しごとば」シリーズ
編集- 『しごとば』(2009年3月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893094612)
- 『続・しごとば』(2010年1月、幻冬舎、ISBN 978-4893094896)
- 『続々・しごとば』(2011年1月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893095091)
- 『しごとば 東京スカイツリー』(2012年4月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893095428)
- 『もっと・しごとば』(2014年5月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893095831)
- 『やっぱり・しごとば』(2020年2月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893096708)
「ゆうぐ」シリーズ
編集- 『す~べりだい』(2015年2月、PHP研究所、ISBN 978-4569784489)
- 『ぶららんこ』(2015年2月、PHP研究所、ISBN 978-4569784496)
- 『すなばばば』(2016年12月、PHP研究所、ISBN 978-4569786124)
「ぼくの」シリーズ
編集- 『ぼくのおふろ』(2010年6月、PHP研究所、ISBN 978-4569780610)
- 『ぼくのトイレ』(2011年8月、PHP研究所、ISBN 978-4569781662)
- 『ぼくのふとん』(2013年11月、PHP研究所、ISBN 978-4569783611)
- 『ぼくのがっこう』(2021年5月、PHP研究所、ISBN 978-4569789972)
「おでこはめえほん」シリーズ
編集- 『けっこんしき』(2017年11月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893096388)
- 『はくぶつかん』(2018年6月、ブロンズ新社、ISBN 978-4893096463)
児童書
編集- 『10歳の質問箱 なやみちゃんと55人の大人たち』 編:日本ペンクラブ「子どもの本」委員会(2015年6月、小学館、ISBN 978-4092271814)
- 『続 10歳の質問箱 なやみちゃん、絶体絶命!』 編:日本ペンクラブ「子どもの本」委員会(2017年10月、小学館、ISBN 978-4092271937)※表紙、挿絵、寄稿
エッセイ
編集- 『そだてば こそだてのげんばを実況中継』(2013年12月、朝日新聞出版、ISBN 978-4023312555)
メディア出演
編集テレビ
編集脚注
編集- ^ “伊左地のマルシェ[浜松市中央区]|アットエス”. @S[アットエス] (2019年11月7日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ 鈴木のりたけのFacebookページのプロフィール
- ^ 「登校インタビュー 絵本作家 鈴木のりたけさん(PDF:408KB)」 - 浜松市
- ^ 鈴木のりたけさんの絵本「しごとば」 好奇心のかたまりの空間をパノラミックに描く 朝日新聞
- ^ 絵本ナビ|鈴木のりたけ
- ^ “絵本作家 鈴木のりたけ”. 情熱大陸. MBS 毎日放送 (2023年8月6日). 2023年8月6日閲覧。
外部リンク
編集- 鈴木のりたけ日記 オフィシャルホームページ
- 鈴木のりたけ (@noritakesuzuki) - X(旧Twitter)
- 鈴木のりたけ (noritake.suzuki.9) - Facebook
- 鈴木のりたけ (@noritake.suzuki) - Instagram
- noritake suzuki - 公式YouTubeチャンネル