鈴木文彦 (外交官)

日本の外交官

鈴木 文彦(すずき ふみひこ)は、日本外交官国際公務員外務省経済局次長、外務省国際連合局長等を経て、1979年から82年までジュネーヴ国際機関日本政府代表部特命全権大使を務めた。

人物・経歴

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東京出身。東京府立第八中学校(現東京都立小山台高等学校)を経て[1]、1940年浦和高等学校文科甲類卒業[2][3]。1942年東京帝国大学法学部政治学科卒業[3][4]外務省入省[5]外務省経済局国際機関課長等を経て、1962年在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部一等書記官[6]。1967年外務省経済局外務参事官[7]。1970年外務省経済局次長[8]。1972年在シドニー日本国総領事館総領事[9]。1973年外務省国際連合局長[10]。1975年外務大臣官房審議官[11]。1976年駐チェッコスロヴァキア特命全権大使[12]。1979年在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部特命全権大使[13]。退官後、東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター事務局長[14]

出典

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  1. ^ 浦和高等学校一覧 第18年度(自昭和14年至昭和15年)
  2. ^ 浦和高等学校一覧 第20年度(自昭和16年至昭和17年)
  3. ^ a b 週刊読売 = The Yomiuri weekly 39(33)(1659);1980・8・10 (読売新聞社, 1980-08)
  4. ^ 報 1942年11月10日
  5. ^ 月刊官界 7(4) (行研, 1981-04)
  6. ^ 官報昭和37年本紙第10585号 71頁
  7. ^ 官報昭和42年本紙第12243号 16頁
  8. ^ 官報昭和45年本紙第13099号 15頁
  9. ^ 官報昭和47年本紙第13519号 17頁
  10. ^ 官報昭和48年本紙第13987号 15頁
  11. ^ 官報昭和50年本紙第14577号 14頁
  12. ^ 官報昭和51年本紙第14713号 13頁
  13. ^ 官報昭和54年本紙第15872号 12頁
  14. ^ 経済と外交 (747) (経済外交研究会, 1984-08)
先代
平原毅
外務省経済局次長
1970年 - 1972年
次代
小山田隆
先代
影井梅夫
外務省国際連合局長
1973年 - 1975年
次代
大川美雄