長城
長城(ちょうじょう)とは、外敵の侵入に備えるため、国境線に沿って建造された土塁・城壁をいう。長城という場合、特に万里の長城のことを指すこともある。
古代中国の長城
編集中国北方王朝とさらに北の部族との長城
編集- 遼辺壕、金界壕、いわゆる「チンギス・ハーン長城」
遼代あるいは金代に北方遊牧民の侵入に備えて築かれた防御施設。モンゴル国では「チンギスの壁(チンギシーン・へレムЧингисийн хэрэм)」,「チンギスの道(チンギシーン・ザムЧингисийн зам)」,「チンギスの壕(チンギシーン・ダランЧингисийн далан)」,ロシアでは「チンギスハンの土壁」,中国では「遼辺壕」,「金界壕」,「嶺北界壕」などと呼ばれる[1]。
- 西夏長城(チンギス・ハーン長城)
ローマ帝国の国境線
編集日本の防塁
編集→詳細は「防塁」を参照