長沙事件(ちょうさじけん)とは、1923年大正12年)6月1日長沙において発生した排日運動を鎮圧するために日本海軍陸戦隊が上陸した事件。汽船「武陵丸」の入港に反対する学生の排日運動を鎮圧することが目的とされたが、上陸を機に排日運動はさらに激化したため鎮圧に手間取り、完全に沈静化したのは6月19日であった。