長養寺 (土岐市)
長養寺(ちょうようじ)は岐阜県土岐市泉町にある聖観音菩薩を本尊とする臨済宗南禅寺派の寺院。山号は寿林山。
長養寺 | |
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所在地 | 岐阜県土岐市泉町久尻998 |
位置 | 北緯35度21分45.90秒 東経137度10分43.75秒 / 北緯35.3627500度 東経137.1788194度座標: 北緯35度21分45.90秒 東経137度10分43.75秒 / 北緯35.3627500度 東経137.1788194度 |
山号 | 寿林山 |
宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
本尊 | 聖観音菩薩 |
創建年 | 不詳 |
開山 | 幻住正証 |
開基 | 法輪祖門 |
創建年代不詳。開山は永保寺の果山正位の法嗣、幻住正証でその没年が応徳18年(1411年)10月であるためそれ以前の創建と考えられる。一方で開基の名は法輪祖門と伝わるが、その没年が寛文4年6月(1664年)とかなりの開きがある。元禄8年(1695年)に土岐郡三十三所巡礼が開かれた際はその第32番札所に選ばれている。歴代住持のうち、3世の月海智珊は円応金照禅師の号を賜ったほか、明治時代に住持であった長山虎壑は後に臨済宗方広寺派の初代管長を務めた。
参考文献 編集
- 土岐市 『土岐市史 第二巻』 p374 1971年