関根浜港
関根浜港(せきねはまこう)は、青森県むつ市関根にある地方港湾(56条港湾)。港湾管理者及び所有者は日本原子力研究開発機構である[2]。
関根浜港 | |
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関根浜港 | |
所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 | 青森県むつ市字関根字北関根770番地[1] |
座標 | 北緯41度21分59.1秒 東経141度14分13.7秒 / 北緯41.366417度 東経141.237139度座標: 北緯41度21分59.1秒 東経141度14分13.7秒 / 北緯41.366417度 東経141.237139度 |
詳細 | |
開港 | 1983年10月20日 |
管理者 | 日本原子力研究開発機構(水域は青森県) |
種類 | 地方港湾(56条港湾) |
統計 | |
公式サイト | 青森県 |
概要
編集下北半島の大間崎と尻屋崎の中間に位置する港湾で、津軽海峡側に面している。
放射線漏れを起こした原子力実験船「むつ」が、元々の母港である大湊港への帰港を拒否されたため、新たな母港として約223億円をかけて建設された港である。1984年に着工、1988年に完成した。ここでむつの原子炉の改修後の航海前の点検および航海試験終了後の廃止措置を行った。現在むつの後身である海洋地球研究船「みらい」の母港となっている他、使用済み核燃料の燃料中間貯蔵施設への荷揚げ港となっており、構内へ直通する専用道路が整備されている。[3]
周辺情報
編集関連項目
編集出典
編集- ^ 2019年度 関根浜港港湾施設定期点検診断業務 仕様書 国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
- ^ 東電と旧原研が関根浜港譲渡交渉[リンク切れ] 東奥日報
- ^ リサイクル燃料備蓄センターの概要