関西大学大学院法務研究科

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関西大学大学院法務研究科(かんさいだいがくだいがくいん ほうむけんきゅうか)は、関西大学大学院に設置される研究科の一つであり、ロースクール(法科大学院)である。通称は、関西大学法科大学院。

概要 編集

関西大学大学院法務研究科は、法曹界、産業界等との連携により、質の高い教育課程を編成し、円滑かつ効果的な教育研究を目指している。また、教育課程連携協議会(アドバイザリー・ボード)を学内に設置している。

法科大学院の1学年の定員は40名、教授陣は専任教員 20名(うち研究者教員12名、実務家教員8名)、修業年限は、法学未修者:3年 (標準コース)、法学既修者:2年 (短縮コース)となっている。

関西大学法科大学院棟のある「以文館」は、教室、ロー・ライブラリー、自習室、個人ロッカー、各教員の研究室、ティーチング・アシスタント執務室、食堂、学生ラウンジを完備している[1]。学生の使用する専用の自習室(個人専用キャレル)は24時間、ロー・ライブラリーは7時00分から23時00分の間開室し、いずれも365日利用可能となっている。

関西大学法科大学院の修了者は、学位として「法務博士」 (専門職)が得られる。

2022年司法試験で、関西大学法科大学院の最終合格者数は、15人である。

交通アクセス 編集

千里山キャンパス

  • 所在地:大阪府吹田市山手町3-3-35
  • 法科大学院オフィス「以文館」
  • 阪急千里線「関大前駅」下車、駅北口から正門まで徒歩約5分、
  • 阪急千里線「千里山駅」下車、駅から北門(第1学舎に至近)まで徒歩約9分。

脚注 編集

  1. ^ 施設・設備”. 関西大学法科大学院. 2023年7月17日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集