関西野球専門学校
兵庫県多可町にある専門学校
関西野球専門学校（かんさいやきゅうせんもんがっこう）とは、兵庫県多可町に存在した専修学校。設置者は学校法人アスピア学園。
概要 編集
将来は松井秀喜のような大リーガーを育てることを目的として開校された日本初の野球専門学校であった。指導者には日本野球連盟会長や元オリンピックチーム監督などが起用されていた[1]。
学校の理事長は社会人野球・阿部企業の代表が務めており、チームは「アスピア学園」として同じ兵庫県に加盟した。
数年間活動したが、チームとしては後年になると学生ではなく海外リーグの経験者や外国人選手など多様な構成となっていた。 跡地は相生学院高等学校多可校となった[2]。
構成 編集
開校当初はベースボール最高峰希望科、ベースボールインストラクター科、ベースボールアンパイヤ科の募集であった[4]。
沿革 編集
関連人物 編集
脚注 編集
- ^ “野球専門学校に「アウト」の審判”. インターネットアーカイブ. 2020年9月23日閲覧。
- ^ “日本初の野球学校跡地 ４月に相生学院高校開校へ”. 産経新聞社. 2020年9月23日閲覧。
- ^ a b “募集要項”. インターネットアーカイブ. 2020年9月23日閲覧。
- ^ 最高裁判所 裁判例情報
- ^ a b “野球専門学校の授業内容，実技指導，施設内容等が不十分であるとして，同校及びその理事等に対する元生徒らの損害賠償請求が一部認容された事例”. 裁判所. 2020年9月23日閲覧。