阿部大樹 (精神科医)
日本の精神科医
経歴・人物 編集
1990年新潟県柏崎市生まれ[1]。新潟県立長岡高等学校を経て[2]、2014年に新潟大学医学部医学科を卒業後、東京都立松沢病院、川崎市立多摩病院に勤務[3]。
2019年に発生した川崎市登戸通り魔事件で被害児童5人の治療を担当した[4]。
2020年にハリー・スタック・サリヴァン『精神病理学私記』の翻訳で第6回日本翻訳大賞を受賞[5]。
著書 編集
- 『翻訳目録』（雷鳥社） 2020
翻訳 編集
- 『精神病理学私記』（ハリー・スタック・サリヴァン、日本評論社） 2019
- 『レイシズム』（ルース・ベネディクト、講談社学術文庫） 2020
- 『ヒッピーのはじまり』（ヘレン・S・ペリー、作品社） 2021
- 『個性という幻想』（ハリー・スタック・サリヴァン、講談社学術文庫） 2022
参考 編集
脚注 編集
- ^ “ぜんぶ忘れちゃう - 阿部大樹『Forget it Not』刊行記念エッセイ｜じんぶん堂”. じんぶん堂. 2023年3月5日閲覧。
- ^ “阿部大樹×秋草俊一郎 翻訳から3歩はなれて | webあかし”. webmedia.akashi.co.jp. 2023年3月5日閲覧。
- ^ “精神病理学私記”. 紀伊國屋書店ウェブストア｜オンライン書店｜本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2023年3月5日閲覧。
- ^ 阿部大樹 (2020). “登戸刺傷事件についての覚書き”. 精神療法 46(1): 87-91.
- ^ “第六回日本翻訳大賞”. 日本翻訳大賞 公式HP. 2021年1月19日閲覧。
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