集集鎮(ジージー/しゅうしゅう-ちん)は台湾南投県。台湾でもっとも小さい行政区のひとつである。台中市に近く、自然が豊かで美しく、集集駅には日本時代の古い駅舎も残されていることなどから、人気の観光スポットのひとつになっている。旧正月のランタン祭りも有名。台湾最大湖の日月潭にも近い。

南投県の旗 南投県 集集鎮
別称: 集集社
地理
位置 北緯23°49'
東経120°47'
面積: 49.7268 km²
各種表記
繁体字: 集集鎮
日本語読み: しゅうしゅう
拼音: Jíjí
通用拼音: Jíjí
注音符号: ㄐㄧˊ ㄐㄧˊ
片仮名転写: ジージー
台湾語: Chi̍p-chi̍p
客家語: Si̍p-si̍p
行政
行政区分:
上位行政区画: 南投県の旗 南投県
下位行政区画: 11里127鄰
集集鎮長: 陳紀衡
公式サイト: 集集鎮公所
情報
総人口: 11,223 人(2016年1月)
世帯数: 4,346 戸(2016年1月)
郵便番号: 552
市外局番: 049
集集鎮の木: -
集集鎮の花: -
集集鎮の鳥: -
テンプレートを表示
台湾水資源館集集堰管理センター)
武昌宮

地理 編集

町の南を濁水渓が横切っている。土地は海抜230mで、標高1392mの山をはじめ、周囲を山で囲まれている。台湾最高峰の玉山 (台湾)(日本統治時代は富士山より高いことから新高山と呼ばれた)の北方の長い尾根のふもとに位置し、登山口としても知られている。

歴史 編集

  • 台湾原住民はこの地を「チブチブ」と呼んでいた。
  • 1771年から中国の漳州市からの漢民族が多く住むようになった。
  • 1895年に台湾の日本統治時代が始まると、樟脳の集積地として発展した。
  • 1999年、当地を震源地とする921大地震が起こった。

経済 編集

行政区 編集

集集里、和平里、林尾里、玉映里、呉厝里、隘寮里、田寮里、八張里、永昌里、富山里、広明里

歴代鎮長 編集

氏名 任期

教育 編集

国民中学 編集

国民小学 編集

交通 編集

種別 路線名称 その他
鉄道 集集線 集集駅 龍泉駅
省道 台16甲線

観光 編集

外部リンク 編集