霊仲禅英

南北朝時代から室町時代の臨済宗の僧侶

霊仲禅英(れいちゅう ぜんえい、元徳2年(1330年) - 応永17年5月28日1410年6月30日[1][2])は、南北朝時代から室町時代臨済宗僧侶永源寺寂室元光の法を嗣ぎ、曹源寺を開いた。諡号は円智悟空禅師。

経歴 編集

美作国に生まれる。聡明で才徳を兼ね、若年より京洛の諸寺を歴参して修行した[2]。後に寂室和尚と出会い、永源寺の4世住持となる[3]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 『福知山市史』(1976年、福知山市役所)
  • 『日本仏教人名辞典』(1992年、法蔵館)