霊感の舘

ヴァンゲリスのアルバム

霊感の舘』(れいかんのやかた、Beaubourg)は、ヴァンゲリスのアルバム。

『霊感の舘
Beaubourg』
ヴァンゲリススタジオ・アルバム
リリース
録音 1978年1月-3月
ジャンル 前衛音楽
シンセサイザー音楽
時間
レーベル RCAレコード(US=発売時)
プロデュース ヴァンゲリス
専門評論家によるレビュー
ヴァンゲリス アルバム 年表
螺旋
(1977)
霊感の舘
(1978)
野生
(1979)
白羊宮の巨星
(1978)
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収録曲

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  1. 霊感の舘 (17:50)
  2. 霊感の舘 (20:42)

概要

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RCAレコードで『螺旋』に続いてリリースした4作目のアルバム。原題のBeaubourgとは、パリのポンピドゥー・センター内にある現代美術館のこと。

ヴァンゲリスのそれまでのアルバムとは趣きが異なり、リングモジュレーターで変調したシンセサイザーによって、無調のインプロヴィゼーションが続くが、Part 1 は4つの部分に、Part 2 は7つの部分に分けられる。

本作アルバムのオビやライナーノーツでも、メロディが無いアバンギャルド即興演奏、という解説がなされている。
ただし、断片的だがところどころ和声的な進行もあり、完全な無調音楽というわけではない。

備考

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日本国内盤CDでは一部に「舘」でなく「館」の表記を用いた例がある。