霊鷲山(りょうじゅせん、りょうじさん)は、山口県下関市にある山。釈迦が『無量寿経』や『法華経』を説いた霊山、グリゾラ・クータ(霊鷲山)に似ているため、そう呼ばれるようになったと伝えられている。 また、明治時代より終戦まで下関要塞の重要区画として厳しい管理下にあった。現在でも山頂にコンクリート製の兵舎壕や砲台跡が残されている[1]

霊鷲山

長府地区から望む壇具川と霊鷲山
標高 288.5 m
所在地 山口県下関市高畑
位置 北緯33度59分10秒 東経130度58分05秒 / 北緯33.98611度 東経130.96806度 / 33.98611; 130.96806
霊鷲山 (山口県)の位置(日本内)
霊鷲山 (山口県)
霊鷲山の位置
プロジェクト 山
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関門海峡近く、火の山の北方に位置する。頂上近くには仏舎利塔が設けられており、かつてはいくつもの経路で登頂が可能であったが、現在は比較的整備されている火の山~霊鷲山~住吉神社に到る道のり以外はほとんど崩壊している。

放送送信施設

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放送局
(愛称)
コールサイン 周波数 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
コミュニティエフエム下関
(COME ON!FM)
JOZZ8AE-FM 76.4MHz 20W 18W 下関市及び周辺地域 約-世帯

関連項目

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参考文献

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  1. ^ 山口県ふるさとづくり県民会議編『ふるさとの山』山口県ふるさとづくり県民会議、1994年、1頁