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ポーツマス(2003年、非イヤホンタイプ)
ポーツマス(2003年、非イヤホンタイプ)
ルーヴル美術館(2008年)
東山動植物園(2012年、受話器を用いる有料のタイプ)
東山動植物園(2012年、受話器を用いる有料のタイプ)

音声ガイド[1](おんせいガイド、: Audio guide, Audio tour)は、博物館美術館などの展示物や、伝統芸能演劇の上演についての音声解説(説明)を、来場客に提供するサービスオーディオガイド

目次

概要編集

欧米で最初に音声ガイドが導入されたのは1950年代という説があり、当時はラジオ短波を用いてナレーションを読み上げていたという[2]

その後、解説を録音した端末[注 1]を貸与(その際身分証明書の提示が必須の場合も[3])する方式が一般的になった。他には、ペンタッチ式のガイド機を手渡された会場マップに当てる方式などもある[2]

日本では、俳優などの著名芸能人がナレーションを担当する場合もある[4]

1975年に久門郁夫が開発し、翌年に朝日解説事業株式会社(現・株式会社イヤホンガイド)を設立[5][6]、導入には小山觀翁も尽力した。

外国語版、子ども向けにも対応している場合もある[7]

音声による解説と共に、AR技術により、解説動画が眼前に浮かび上がるガイドも登場している[8]

歌舞伎文楽能楽などの会場においては同時解説が用意されている場合もあり、イヤホンガイドと呼ばれることがある。イヤホンガイドは歌舞伎上演中に上演内容の解説を無線で劇場内に飛ばし、観客がイヤホンでそれを聞く事が出来るサービス(有料)の事である。

日本語版、英語版がある。劇場内で料金と保証金を払う事でイヤホン(と無線の受信端末)を借り受ける。終演後にこれらを返却時すれば保証金は返される。イヤホンガイドでは「あらすじ・配役・衣裳・道具・独特な約束事など」[9]を聞く事ができる。また歌舞伎興行では通常各演目は人気場面のみの上演となる(いわゆる見取り方式)が、イヤホンガイドは幕間に上演場面の前後のあらすじの解説も行ったり演目の背景知識を説明したりする。

イヤホン編集

イヤホンに関しては、ジャック(接続端子)が合致すれば持参したイヤホンと取り替えてもよい、ワンサイズ小さいイヤホンも用意、などの対応をしている施設もある[10]

脚注編集

  1. ^ 近年では、iPodニンテンドー3DSスマートフォンスマートグラスなどを用いる例もある。
出典

関連項目編集