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飛鳥山公園、飛烏山公園(あすかやまこうえん)は北海道江別市緑町西2丁目11に所在する公園。

飛鳥山公園(飛烏山公園)
ASUKAYAMA PARK
飛鳥山公園
2019年5月
所在地
北海道江別市緑町西2丁目11
座標 北緯43度6分54.9秒 東経141度32分41.2秒 / 北緯43.115250度 東経141.544778度 / 43.115250; 141.544778座標: 北緯43度6分54.9秒 東経141度32分41.2秒 / 北緯43.115250度 東経141.544778度 / 43.115250; 141.544778
設備・遊具 温水プール、野球場、テニスコート、歩くスキーコース (積雪期のみ)
駐車場 あり
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園内にある丘「飛鳥山(飛烏山)」の標高は17.5メートルであり、日本で15番目、北海道では4番目の低山である[1]。しかし、野幌原始林を除くと全域が平坦である江別市においては最も高い場所として、市民の様々な気晴らしに用いられてきた[2]

歴史編集

1889年(明治22年)、丘の上に飛鳥山神社が創建される[2]。この社は1893年(明治26年)、萩ヶ丘に遷移して江別神社となった[2]

1915年(大正4年)3月、名越源五郎村長あてに、光雲寺住職の北川実現、江別兵村の矢沢染三、藤倉祝八の3名連署による「飛鳥山公園起業方法書」が提出される[3]。そこに記載された計画には、三十三観音像の建立、遊歩道や休憩所の設置、サクラの植樹が盛り込まれていたほか、5年以内に競馬場を設けたいという展望も含まれていた[4]

1916年(大正5年)、園内に競馬場が造られる[2]1928年(昭和3年)には公認の地方競馬場となって賑わったが、元江別に移転した後の1938年(昭和13年)、戦争のため競馬は中止となった[1]

1945年(昭和20年)5月、元江別連合警防部長の石井巌が江別町長に願書を出し、飛鳥山に防空壕を構築する旨を訴える[5]。防空壕は実際に造られ、その過程で三十三観音像は光雲寺の境内に移された[5]

ギャラリー編集

脚注編集

  1. ^ a b 青木 2008, 28 飛鳥山公園の低い山.
  2. ^ a b c d 藤倉 2007, p. 59.
  3. ^ 藤倉 2007, p. 60.
  4. ^ 藤倉 2007, p. 61.
  5. ^ a b 藤倉 2007, p. 63.

参考文献編集

  • 藤倉徹夫『えべつ百話 下 あなたの故郷 心の風景』ユベオツ書房〈ユベオツ選書〉、2007年9月22日。
  • 青木由直『江別・北広島秘境100選』共同文化社〈都市秘境シリーズ〉、2008年12月1日。ISBN 978-4-87739-151-5