高原 宏文(たかはら ひろふみ、1934年3月27日 - )は、日本作曲家

高原 宏文
生誕 (1934-03-27) 1934年3月27日(90歳)
出身地 日本の旗 日本 鳥取県
学歴 国立音楽大学作曲科卒業
国立音楽大学専攻科修了
ジャンル クラシック
職業 作曲家、国立音楽大学名誉教授

略歴 編集

鳥取県米子市出身。1958年国立音楽大学作曲科卒業。作曲を高田三郎島岡譲に師事。1959年、国立音楽大学専攻科(作曲専攻)修了。同年、第28回日本音楽コンクール作曲部門第3位入賞。

1974年〜1979年、国立音楽大学助教授、1980年〜1999年、同大学教授、現在、同大学名誉教授。

日本現代音楽協会日本作曲家協議会で作品発表や楽譜の出版の活動を続けている[1]

主な作品 編集

  • ピアノソナタ(1955)
  • 歌い手と3人の奏者のための〈夜〉(1966)
  • コミュニオンII~2つのマリンバのための(1979)
  • インターフェース~打楽器アンサンブルのための(1986)
  • 繚乱~2つのマリンバと6人の打楽器奏者のための(1992)
  • コミュニオンIV~歌い手と笙のための(2001)
  • コミュニオンV~ヴァイオリンとチェロのための(2004)
  • アリア~笙のための(2006)
  • コミュニオンVI~篳篥と笙のための(2007)
  • アリア~アルトフルートのための(2007)

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 細川周平片山杜秀監修『日本の作曲家-近現代音楽人名事典』日外アソシエーツ、2008年、395頁。