高橋実 (作家)
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高橋 実(たかはし みのる、1940年7月4日 - 2023年9月26日)は、日本の郷土史家、小説家。『北方文学』同人。
人物・来歴 編集
新潟県刈羽郡上小国村楢沢生まれ。長岡高等学校卒、1963年新潟大学教育学部卒。「北越雪譜」の著者・鈴木牧之を在学中から研究し、1964年牧之を題材とした「雪残る村」(『文学北都』)で第52回芥川賞候補。新潟県内の中学校教諭、新潟県立小千谷西高等学校、新潟県立小千谷高等学校教諭を長年務め、2001年定年退職。新潟県の地方文化人として、新潟県民俗学会常任理事、『十日町市史』調査員や県立新潟女子短期大学非常勤講師を歴任する。
著書 編集
- 『雪残る村』(第一小説集)新潟日報事業社 1974
- 『紙の匂い』(第二小説集)越書房 1980
- 『北越雪譜の思想』越書房 1981
- 『さつきの花』(第三小説集)越書房制作室 1990
- 『座右の鈴木牧之』野島出版 2003
- 『越後山襞の語りと方言』雑草出版 2007
- 『木喰仏を巡る旅』新潟日報事業社 2011
- 『雪の山里に住み継ぐ 随筆集』雑草出版 2011
- 『枝雪弾く』(第四小説集)雑草出版 2015
編著 編集
参考 編集
- 『北越雪譜の思想』著者紹介
- 高橋実プロフィール ※高橋実のHP「高橋実の本棚」は本人の死去により2023年末に閉鎖しました。
- 芥川賞のすべて・のようなもの - ウェイバックマシン(2010年2月1日アーカイブ分)