高田 寛(たかだ ひろし、1953年 - )は、日本法学者[1]。元明治学院大学法学部教授。企業法学会理事。国際取引法学会理事・副会長。一般社団法人GBL研究所理事。国際商事法研究所(IBL)監事。特種情報処理技術者。専門は、国際取引法、国際企業法務、ITビジネス関連法、法情報学[2]

経歴

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静岡県藤枝市出身[1]静岡大学工学部情報工学科を卒業後、1980年静岡大学大学院工学研究科情報工学専攻修了(工学修士)し、技術系職員として静岡放送に入社した[1][2]1982年に静岡放送を退社し、1983年から1985年までプロスペラ学院外国語専門学校講師となった[2]1985年日本ディジタル・イクイップメントに転じ、次いで1998年コンパック・コンピュータ、さらに2002年日本ヒューレット・パッカードへ移った[1][2]

2004年筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻博士前期修了(修士(法学)[1][2]2007年に日本ヒューレット・パッカードを退社した[2]。その後、ビーコンインフォメーションテクノロジーへ移り[3]2013年フロリダ・コスタル・スクール・オブ・ロー (Florida Coastal School of Law) 修了(LL.M)[2]

2013年富山大学経済学部経営法学科教授。2016年、学科長。2017年から明治学院大学法学部教授。2022年3月定年退職。

趣味は、剣道ピアノマジック絵画[1]

主な著書

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  • (N.プレマナンダンとの共著)新世代の法律情報システム-インターネット・リーガル・リサーチ、文眞堂、2006
  • Web2.0インターネット法-新時代の法規制、文眞堂、2007
  • (小林成光、高橋均、伏見和史、本山雅弘との共著)やさしい法律情報の調べ方・引用の仕方、文眞堂、2010
  • (富澤敏勝、伏見和史との共著)Q&A「国際取引のリスク管理」ハンドブック(改訂版)、セルバ出版、2014
  • (井原宏、河村寛治、阿部博友、飯田浩司、上杉めぐみ、河西潔、杉江武、徳本穣、林大介、宮田正樹との共著)現代企業法務1、大学教育出版、2014
  • (大塚章男、高橋均、中村宏明、勝田悟、井上弘樹、平野嘉秋、勝見大八との共著)企業責任と法-企業の社会的責任と法の役割・在り方-、文眞堂、2015
  • アメリカ契約法入門、文眞堂、2018
  • グローバル企業法講義、文眞堂、2019

出典・脚注

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  1. ^ a b c d e f 教員プロフィール 高田 寛(非常勤講師)/たかだ ひろし”. 国士舘大学. 2013年9月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 研究者詳細 高田寛”. 富山大学. 2013年9月23日閲覧。Archived 2016年10月11日, at the Wayback Machine.
  3. ^ 現代企業法判例研究会”. GBL研究所. 2013年9月23日閲覧。