高砂 (相撲)

大相撲の年寄名跡

高砂(たかさご)は、日本相撲協会年寄名跡のひとつ。その名は播磨国高砂(兵庫県高砂市)の海岸に由来する。代々「浦五郎」が通り名として使われる。

高砂の代々

編集
  • 代目の太字は、部屋持ち親方。
代目 引退時しこ名 最高位 現役時の所属部屋 襲名期間 備考
初代 高砂浦五郎 前1 阿武松-千賀ノ浦-高砂改正組 1871年3月-1900年4月(死去)
2代 高見山宗五郎 関脇 高砂改正組-高砂部屋 1900年5月-1914年7月(死去)
3代 朝潮太郎 (2代) 大関 高砂-佐ノ山-高砂部屋 1915年1月-1941年12月(廃業)
4代 前田山英五郎 横綱 高砂部屋 1942年1月-1971年8月(死去) 二枚鑑札で現役力士と年寄を兼摂
5代 朝潮太郎 (3代) 横綱 高砂部屋 1971年9月-1988年10月(死去) 引退後に4代高砂から独立して振分部屋を興していた時期あり
6代 富士錦猛光 小結 高砂部屋 1988年10月-2002年2月 12代若松に名跡変更
一時期名前を「彰伸」としていた時期あり
7代 朝潮太郎 (4代) 大関 高砂部屋 2002年2月-2020年11月 18代錦島に名跡変更
8代 朝赤龍太郎 関脇 若松-高砂部屋 2020年11月-

関連項目

編集