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高針ジャンクション

日本の愛知県名古屋市にある名古屋第二環状自動車道と名古屋高速2号東山線のジャンクション

高針ジャンクション(たかばりジャンクション)は、愛知県名古屋市名東区にある、名古屋第二環状自動車道(名二環)と名古屋高速2号東山線ジャンクションである[2]

高針ジャンクション
NAGOYA EXPWY 20151212D.JPG
名東区猪高町高針付近
東山公園(手前)と牧野ヶ池緑地(奥)の両都市公園に挟まれるようにして立地する
所属路線 C2 名古屋第二環状自動車道
IC番号 4
料金所番号 06-168(入口)[1]
06-216(出口FF)[1]
起点からの距離 12.7[2] km(名古屋南JCT[2]起点)
植田IC (1.2 km)
(2.2 km) 上社南IC
所属路線 Japanese Urban Expwy Sign 0002.svg 名古屋高速2号東山線
起点からの距離 10.3[3] km(新洲崎JCT起点)
供用開始日 2003年3月29日[2]
通行台数 x台/日
所在地 465-0067
愛知県名古屋市名東区猪高町大字高針字山ノ中
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概要編集

名二環の掘割部と高架部の移行区間に当ジャンクションが設けられ[4]、直結する名古屋高速2号東山線は高架で接続する[5]。この内、2号東山線と名古屋南JCT方面を連絡するランプウェイは掘割部から勾配で結ばれ、植田IC出入口用のレーンと接続する。

2号東山線から名二環に直通の場合は、料金体制の相違からNEXCOの料金所を通る[6][注釈 1]。また、名二環から2号東山線に直通の場合は、高針入口からの料金徴収も兼用する高針本線集約料金所を通る[7]

当JCTは、計画時点ではトイレとコンビニエンスストア、駐車場を設置する案もあったが、現在までも実現していない。ただし、構造的な対応は行っている[4]

歴史編集

元々、2号東山線と名二環は高針で接続する予定はなかった。当初2号東山線は、愛知県道60号名古屋長久手線広小路通)を経由して東名高速名古屋ICを接続する計画であったが[8]、計画策定時期がときあたかも全国レベルで公害問題が顕在化した時期と重複し、市民の高速道路建設に対する視線が厳しさを増していた中で、2号東山線においても環境問題の側面からルート変更のやむなきに至った[9][10]。路線は東山公園経由の高針直結ルートに変更され、名古屋環状2号線との接続部に当該ジャンクションが設置された(ルート変更の経緯については名古屋高速2号東山線#歴史を参照)。したがって、高針ジャンクションは高度経済成長における産業優先の反省に立ち、環境保全の機運が高まりを見せた時代の落とし子である[11][10]

年表編集

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C2 名古屋第二環状自動車道
(3) 植田IC - (4) 高針JCT - (5) 上社南IC - (5-1) 上社JCT
  名古屋高速2号東山線
(205,215) 四谷出入口 - 高針TB - (206,216) 高針出入口 - (4) 高針JCT

料金所編集

 
NEXCOの料金所

レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある[6]

名二環から名古屋高速へ連絡する際の料金所は「高針料金所(高針本線集約料金所)」を参照。

名二環入口編集

  • レーン数 : 4[6]
    • ETC専用 : 1
    • 一般 : 1
    • 休止 : 2

施設外観編集

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 名古屋高速2号東山線から名二環高針JCT、上社JCT経由で東名高速道路名古屋IC)へ直通する場合、高針JCT - 名古屋IC間における短区間の利用ながら名二環の料金(普通車510円)が発生する
  2. ^ 吹上から四谷までが掘割式、四谷から東山公園を経て県道60号経由名古屋ICまでが高架式とする計画(『名古屋高速道路公社四十年史』名古屋高速道路公社四十年史編集委員会、2012年、pp.18)

出典編集

  1. ^ a b ETC利用可能エリアと料金所番号(中部・北陸)” (日本語). NEXCO東日本. 2016年1月23日閲覧。
  2. ^ a b c d イカロス出版 2011, pp. 34 - 35.
  3. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 98.
  4. ^ a b 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 167.
  5. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 107.
  6. ^ a b c 料金所ナビまっぷ 東名阪道・名二環・伊勢道・紀勢道 (PDF)” (日本語). NEXCO中日本. 2016年1月23日閲覧。
  7. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 112.
  8. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 158.
  9. ^ “料金全国一高く批判も高く”. 中日新聞. (2004年3月27日朝刊) 
  10. ^ a b 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 157 - 167.
  11. ^ “『運動みのった』全地下が理想だが・・・鏡ヶ池線周辺住民”. 中日新聞: pp. 7. (1975年5月27日夕刊) 
  12. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 18、454.
  13. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 456.
  14. ^ 日本道路公団名古屋建設局 名古屋工事事務所 1992, pp. 7、22.
  15. ^ 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, pp. 120.
  16. ^ 名古屋高速道路公社 2004, pp. 2.
  17. ^ “名東 - 緑 着工へ前進 名古屋環状2号 整備計画に格上げ”. 中日新聞: pp. 1. (1998年12月25日夕刊) 
  18. ^ “名古屋都心と東名間を短縮 名高速と東名阪新ルートが開通”. 中日新聞: pp. 10. (2003-3-29夕刊) 
  19. ^ “名二環開通 302号も同時開通”. 中日新聞: pp. 23. (2011年3月21日朝刊) 

参考文献編集

  • 日本道路公団名古屋建設局 名古屋工事事務所 『近畿(東名阪)自動車道 清洲東・名古屋西間工事誌』、1992年。 
  • イカロス出版 『東名高速道路をゆく』〈イカロスMOOK〉、2011年。ISBN 978-4-86320-484-3 
  • 愛知国道事務所 『名古屋環状2号線 東部・東南部』、2012年。 
  • 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 『名古屋高速道路公社四十年史』、2012年。 
  • 名古屋高速道路公社、『名古屋高速道路案内地図(Access Guide Map)』

関連項目編集

外部リンク編集