鹿児島日本電気株式会社(かごしまにっぽんでんき、: NEC Kagoshima.Ltd.)は、かつて存在したNECグループの会社。TFTカラー液晶ディスプレイプラズマディスプレイの生産を行い、鹿児島県出水市に本社を置いていた。のちNEC液晶テクノロジー鹿児島工場。

鹿児島日本電気株式会社
NEC Kagoshima.Ltd.
種類 株式会社
略称 NEC鹿児島
本社所在地 899-0216
鹿児島県出水市大野原町2080番地
設立 1969年9月4日
業種 電気機器
事業内容 カラー液晶ディスプレイの製造
代表者 代表取締役社長 税所篤
資本金 3億6500万円
売上高 245億円(2005年度)
従業員数 391人(2006年11月末現在)
主要株主 NEC液晶テクノロジー
特記事項:2007年4月1日付でNEC液晶テクノロジーに統合
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概要

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1969年NECディスプレイ生産拠点として設立。1970年蛍光表示管の生産を開始した。

1990年に液晶ディスプレイの生産開始。NECグループにおける液晶ディスプレイ事業の生産拠点として、TFTカラー液晶ディスプレイの生産を行っている。1998年からはプラズマディスプレイも生産していたが、2002年にプラズマディスプレイ事業はNECプラズマディスプレイ(その後パイオニアプラズマディスプレイ、2009/02/28に閉鎖)として独立した。

2007年4月1日付でNEC液晶テクノロジー株式会社に統合され、同社鹿児島工場となるが、2009年の同社秋田工場への拠点集約に伴い閉鎖された。

2016年8月、工場跡地の一角にマルハニチロ物流の出水物流センターが開設された[1]

沿革

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  • 1969年 - 鹿児島日本電気株式会社設立。
  • 1970年 - 蛍光表示管の生産開始。
  • 1977年 - 光半導体の生産開始。
  • 1990年 - 液晶ディスプレイの生産開始。
  • 1993年 - ISO 9001認証取得。
  • 1997年 - ISO 14001認証取得。
  • 1998年 - プラズマディスプレイの生産開始。
  • 2002年 - プラズマディスプレイ事業が独立し、NECプラズマディスプレイ株式会社設立。
  • 2007年 - 全事業がNEC液晶テクノロジー株式会社に統合移管され、同社の鹿児島工場となる。本法人は解散し清算。
  • 2009年 - 鹿児島工場閉鎖。生産は秋田工場へ統合

脚注

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  1. ^ 株式会社マルハニチロ物流”. 株式会社マルハニチロ物流 (2016年8月3日). 2019年11月13日閲覧。

関連項目

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