1978年ウィンブルドン選手権
1978年 ウィンブルドン選手権(1978ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1978 )は、イギリス・ロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて、1978年6月26日から7月8日にかけて開催された。
大会の流れ
編集- 男子シングルスは「128名」の選手による通常の7回戦制で行われた。
- 女子シングルスは「96名」の選手による7回戦制で行われ、32名の選手は「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
編集男子シングルス
編集- ビョルン・ボルグ (優勝、大会3連覇)
- ジミー・コナーズ (準優勝)
- ビタス・ゲルレイティス (ベスト4)
- ギレルモ・ビラス (3回戦)
- ブライアン・ゴットフリート (ベスト8)
- ロスコー・タナー (4回戦)
- ラウル・ラミレス (ベスト8)
- サンディ・マイヤー (ベスト8)
- イリ・ナスターゼ (ベスト8)
- ディック・ストックトン (1回戦)
- ジョン・マッケンロー (1回戦)
- クリストファー・モットラム (2回戦)
- ヴォイチェフ・フィバク (4回戦)
- ジョン・アレクサンダー (4回戦、途中棄権)
- アーサー・アッシュ (1回戦)
- ジョン・ニューカム (4回戦)
女子シングルス
編集- クリス・エバート (準優勝)
- マルチナ・ナブラチロワ (初優勝)
- イボンヌ・グーラゴング・コーリー (ベスト4)
- バージニア・ウェード (ベスト4)
- ビリー・ジーン・キング (ベスト8)
- ベティ・ストーブ (4回戦)
- ウェンディ・ターンブル (4回戦)
- ダイアン・フロムホルツ (4回戦)
- トレーシー・オースチン (4回戦)
- ケリー・レイド (4回戦)
- マリセ・クルーガー (ベスト8)
- ミマ・ヤウソベッツ (ベスト8)
- バージニア・ルジッチ (ベスト8)
- スー・バーカー (4回戦)
- レジナ・マルシコワ (4回戦)
- マリタ・レドンド (3回戦)
大会経過
編集男子シングルス
編集準々決勝
- ビョルン・ボルグ vs. サンディ・マイヤー 7-5, 6-4, 6-3
- トム・オッカー vs. イリ・ナスターゼ 7-5, 6-1, 2-6, 6-3
- ビタス・ゲルレイティス vs. ブライアン・ゴットフリート 7-5, 4-6, 9-7, 6-2
- ジミー・コナーズ vs. ラウル・ラミレス 6-4, 6-4, 6-2
準決勝
- ビョルン・ボルグ vs. トム・オッカー 6-4, 6-4, 6-4
- ジミー・コナーズ vs. ビタス・ゲルレイティス 9-7, 6-2, 6-1
女子シングルス
編集準々決勝
- クリス・エバート vs. ビリー・ジーン・キング 6-3, 3-6, 6-2
- バージニア・ウェード vs. ミマ・ヤウソベッツ 6-0, 6-4
- イボンヌ・グーラゴング・コーリー vs. バージニア・ルジッチ 7-5, 6-3
- マルチナ・ナブラチロワ vs. マリセ・クルーガー 6-2, 6-4
準決勝
- クリス・エバート vs. バージニア・ウェード 8-6, 6-2
- マルチナ・ナブラチロワ vs. イボンヌ・グーラゴング・コーリー 2-6, 6-4, 6-4
決勝戦の結果
編集- 男子シングルス
- 女子シングルス
- マルチナ・ナブラチロワ vs. クリス・エバート 2-6, 6-4, 7-5
- 男子ダブルス
- ボブ・ヒューイット& フルー・マクミラン vs. ジョン・マッケンロー& ピーター・フレミング 6-1, 6-4, 6-2
- 女子ダブルス
- ケリー・レイド& ウェンディ・ターンブル vs. バージニア・ルジッチ& ミマ・ヤウソベッツ 4-6, 9-8, 6-3
- 混合ダブルス
- フルー・マクミラン& ベティ・ストーブ vs. レイ・ラッフェルズ& ビリー・ジーン・キング 6-2, 6-2
外部リンク
編集先代 1978年全仏オープンテニス |
テニス4大大会 1978年 |
次代 1978年全米オープンテニス |
先代 1977年ウィンブルドン選手権 |
ウィンブルドン選手権 1978年 |
次代 1979年ウィンブルドン選手権 |