2021年マスターズ・トーナメント

2021年マスターズ・トーナメントオーガスタ・ナショナルGCが主催するマスターズの第85回大会。本戦は4月8日から11日までオーガスタ・ナショナルGCで開催。新型コロナウイルスの影響で前回大会より5ヶ月空けて開催。松山英樹が初優勝した。パー3コンテストは前年に続き中止[1]。本戦もパトロンの観衆を制限し開催された。

ラウンドサマリー

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第1ラウンド

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第2ラウンド

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第3ラウンド

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松山はアーメンコーナーの11番で77分の中断からバーディー。さらに12番もバーディー。15番ではイーグルを奪い、16番もバーディーこの日65のスコアでトップに立つ。

第4ラウンド

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映像外部リンク
  Full final round coverage on CBS - YouTube

ザラトリスとの最終組で臨んだ松山は一時1打に迫られる。ザラトリスは6つのバーディーを奪うも最終的に松山が初優勝。日本人初のメジャー選手権優勝を果たした[2][3][4]。当時TV中継したTBSは解説の中嶋常幸、ゲストの宮里優作、実況の小笠原亘が松山の優勝に号泣したという。

最終成績

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Champion
(a) = アマチュア
(c) = 歴代優勝者
Top 10
Place Player Score To par 賞金 (US$)
1   松山英樹 69-71-65-73=278 −10 2,070,000
2   ウィル・ザラトリス 70-68-71-70=279 −9 1,242,000
T3   ザンダー・シャウフェレ 72-69-68-72=281 −7 667,000
  ジョーダン・スピース (c) 71-68-72-70=281
T5   マーク・リーシュマン 72-67-70-73=282 −6 437,000
  ジョン・ラーム 72-72-72-66=282
7   ジャスティン・ローズ 65-72-72-74=283 −5 385,250
T8   Corey Conners 73-69-68-74=284 −4 345,000
  パトリック・リード (c) 70-75-70-69=284
T10   トニー・フィナウ 74-66-73-72=285 −3 299,000
  キャメロン・スミス 74-68-73-70=285

脚注

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外部リンク

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