26ばんめの秋』(26ばんめんのあき)は、岡林信康1973年11月21日に、CBS・ソニーより発売した移籍最初のシングル松本隆プロデュースによるアルバム金色のライオン』と同時発売された。

26ばんめの秋
岡林信康シングル
初出アルバム『金色のライオン
B面 あの娘と遠くまで
リリース
規格 7インチレコード
SOLB 86
ジャンル フォーク
時間
レーベル CBS・ソニー
作詞・作曲 岡林信康
プロデュース 松本隆
岡林信康 シングル 年表
ゆきどまりのどっちらけ
1971年
26ばんめの秋
1973年
誰ぞこの子に愛の手を
1975年
金色のライオン 収録曲
Side A
  1. あの娘と遠くまで
  2. 君の胸で
  3. まるで男のように
  4. ホビット
  5. ユダヤの英雄盗賊バラバ
Side B
  1. 黒いカモシカ
  2. 見捨てられたサラブレッド
  3. どうして二人はこうなるの
  4. 金色のライオン
  5. 26ばんめの秋
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解説編集

「26ばんめの秋」は、ラジオでボブ・ディランの「ビリー・ザ・キッド」が流れてきて、アコースティック・ギターだけの、のんびりとした素朴なメロディーと歌いっぷりを聴いたとき、グッと感じて30分ほどで書いた[1]

「都会を離れ、田舎暮らしをして2年半。少し心も落ち着きを取り戻してきたし、あの歌の内容そのままの出来事もあったりしてね。うちのばあさん(岡林は小さい頃おばあちゃんに育てられて、おばあちゃん子だった)がちょっと入院して、やばい時期があって、それを見舞ったり、姉に二人目の子どもが出来て、俺は叔父さんになってたんだって自覚させられたりして、26歳でね。そんなときに、「ビリーザ・キッド」が流れて、「26ばんめの秋」が生まれたというわけ」[1]

「この曲ができて、俺はまだ歌が書けるんだ、歌えるんだって感動したんだ。まだまだ書こうと思ったら書けるなぁって。そこからだねぇ、もう一度歌手に戻ろうと思い出したのは」[1]。当初は違うタイトルだったが、松本の助言によりこれになった[2]

「あの娘と遠くまで」は、「俺にとっては、山村の暮らしが俺を生まれ変わらしてくれるんじゃないかという思いがあって、山村での暮らしそのものを「あの娘」に置き換えて作った曲。これは俺の解釈で、聴く人が自由に受け止めてくれればいい」[1]という曲。

収録曲編集

全作詞・作曲:岡林信康

SIDE A編集

  1. 26ばんめの秋  – (3:31)

SIDE B編集

  1. あの娘と遠くまで  – (4:45)

収録アルバム編集

脚注編集

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  1. ^ a b c d 『岡林、信康を語る』岡林信康、disk union、2011年7月13日、ISBN13:OKBOOK1、ISBN10:OKBOOK1、83-89頁。
  2. ^ 『岡林信康読本』音楽出版社、2010年5月20日、ISBN-10: 4861710669、ISBN-13: 978-4861710667、28頁。

関連項目編集