6-ベンジルアミノプリン(6-Benzylaminopurine、ベンジルアデニン、benzyl adenine、BAP)は、植物の成長を刺激する第一世代の合成サイトカイニンである。を咲かせ、細胞分裂を促進することによって果実を豊富にする効果がある。また、植物の呼吸キナーゼを抑制する効果があり、ポストハーベスト農薬として使用できる。

6-ベンジルアミノプリン
識別情報
CAS登録番号 1214-39-7
PubChem 62389
特性
化学式 C12H11N5
モル質量 225.24924[1]
外観 白色粉末
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

6-ベンジルアミノプリンは植物生理学者のフォルク・スクーグによって初めて合成・実験された物質である。

関連項目

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脚注

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  1. ^ PubChem