DMMかりゆし水族館

沖縄県豊見城市豊崎にある水族館

DMMかりゆし水族館 (ディーエムエムかりゆしすいぞくかん)は、沖縄県豊見城市豊崎にある水族館2020年5月25日に開業した[1][2][3]。運営会社は株式会社DMM RESORTS。 メインテーマは「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館」[3]

DMMかりゆし水族館
DMM Kariyushi Aquarium

地図
施設情報
正式名称 DMMかりゆし水族館
事業主体 株式会社DMM RESORTS
管理運営 株式会社DMM RESORTS
館長 柳生一彦
面積 6,937.9 m2
頭数 約5,000点
種数 約190種
最大水槽容量 未定
水槽総容量 約900t
開館 2020年5月25日[1][2]
所在地 901-0225
沖縄県豊見城市豊崎3-35
位置 北緯26度9分22.7秒 東経127度39分1.5秒 / 北緯26.156306度 東経127.650417度 / 26.156306; 127.650417座標: 北緯26度9分22.7秒 東経127度39分1.5秒 / 北緯26.156306度 東経127.650417度 / 26.156306; 127.650417
公式サイト DMMかりゆし水族館
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概要 編集

DMM.comのグループ会社である株式会社DMM RESORTSが企画・運営する施設で、沖縄美ら海水族館に続いて沖縄県で2つ目の水族館。DMMの社内で水族館事業の提案があり、2018年時点で沖縄県への観光客数が好調に推移していたことから沖縄が開業候補地に選ばれた[4]。「美らSUNビーチ」に隣接する、大和ハウス工業開発のショッピングセンター「イーアス沖縄豊崎」の1・2階部[1]に位置している。

「かりゆし」とは沖縄方言で「めでたいこと」や「縁起のよいこと」などの意味[5]。ロゴマークは、沖縄県の県花である「デイゴ」と「珊瑚」を重ね合わせ、「かりゆし」の頭文字「K」を表現している[6]

沖縄をはじめとした亜熱帯、熱帯の海洋生物や動植物の展示のほか、水槽に最新の映像技術や音響が加わった「リアル海洋体験」を提供しており、リアルとバーチャルが融合した新たなエンターテイメント空間の創出を目指している[1]

また、専用のスマートフォンアプリで館内の地図や魚種などを知ることができるサービスも提供されている[2]。2021年11月に声優の下野紘南條愛乃などの館内解説を聴くことができる音声ガイド機能が追加された[7]

沖縄美ら海水族館との相互誘客キャンペーンも行われている[8]

施設データ 編集

  • 延床面積 : 6,937.9m2(2,102坪)[3]
  • 建物規模:地上3階層構造の1・2階部分
  • 水槽数:約60基
  • 展示水量:約900t
  • 展示生物種:約190種
  • 展示生物点数:約5,000点
  • 設計・監理:大建設計

営業時間 編集

  • 開館時間
<平日>月曜日~木曜日 9:00 - 21:00
<週末>金・土・日曜日及び祝前日・祝日 9:00~20:00
(最終入館は営業時間終了の90分前)
  • 休館日:年中無休

料金 編集

  • 大人(18歳以上):2,400円
  • 中人(13 - 17歳):2,000円
  • 小人(4 - 12歳):1,500円

3歳以下は無料。身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳所持者と介助者は一般料金の半額で入場可能(チケットカウンターにて手帳の提示が必要)。

現金以外での支払い方法として、各種クレジットカードSuicaなどの全国相互利用サービスに対応した交通系ICカード(ただしPiTaPaは利用不可)、QRコード決済(AlipayWeChat Pay)が利用可能。

Webチケットではクレジットカード支払いのみ対応(2020年3月販売開始)。その他、全国コンビニエンスストアでも前売チケットの購入が可能(2020年3月販売開始)。

アクセス 編集

那覇空港から車で約20分(那覇空港から直線距離で約5km)[注 1]

内観 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 公式サイト。

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集