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F-15Eに搭載されるGBU-39

GBU-39は、アメリカ合衆国製の小型航空爆弾であり、精密誘導爆弾(スマートボム)である。

目次

特徴編集

この爆弾は、精密誘導装置を備えて滑空する小直径爆弾(SDB, Small Diameter Bomb)シリーズの1つである。 小直径爆弾は、小型であるため爆発力が小さく、破壊力は限定的であるが、目標に対して正確に誘導され、命中するよう開発製造されている。ミサイルと違い推進装置は持たないが、投下時の高度をエネルギーとして投下後に展開する翼で目標までの距離を滑空し突入・破壊する。このような種類の爆弾は「滑空爆弾」と呼ばれる航空爆弾に属する。爆弾自身が誘導装置を備えて長距離を滑空できるため、発射母機は攻撃目標から距離を置いた安全圏から爆弾を投下することが可能である。

このシリーズは、小型化によって攻撃時の発射母機あたり多数の爆弾を搭載できることや、破壊力が小さいので攻撃目標周辺への付随被害が最小化できることを目的に開発され、特にF-22の機内爆弾槽に収めるために全長も短くされて、AIM-120 ミサイルの半分程度の長さになった。

歴史編集

運用国編集

諸元編集

  • 長さ:70.8インチ(約1.8m)[4]
  • 横幅:7.5インチ(19cm)
  • 重量:285ポンド(約130kg)
  • 弾頭:206ポンド(約93kg)貫通・爆散破片弾(50ポンド=約23kg 高性能爆薬という情報あり)[5]

性能編集

  • 貫通能力
  • 信管:電気式安全発火信管(Electronic safe and fire, ESAF)、操縦席より触発モードと遅延モードが選択できる
  • 誘導装置:"SDB I" ではGPS/INSを併用
  • 平均誤差半径:5-8m
  • 最大射程:60海里(110km)

脚注編集

関連項目編集