Google Duo(グーグル・デューオ)はGoogle社が開発したビデオ電話アプリケーションで[1]AndroidiOS、その他OSのGoogle Chromeで利用できた。2022年にGoogle Meetに吸収され、消滅した。

Google Duo
開発元 Google
初版 2016年8月16日 (8年前) (2016-08-16)
対応OS
種別 ビデオ通話アプリ
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト duo.google.com ウィキデータを編集
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歴史

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Google Duoは2016年5月18日、Google I/O開発者向け会議でインスタントメッセンジャー・アプリケーションのGoogle Alloとともに発表された[2]。同年8月16日に正式に米国で発売され、数日後に全世界に拡大した[3]。Duoは発売から2日後に、Google Play無料アプリリストのトップに躍り出た[4]。2017年4月のソフト更新で、音声のみの通話もできるようになった。2022年に機能の重複するGoogle Meetに吸収され、消滅した。

機能

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このアプリケーションには次の機能があった:[5]

  • 720p高精細ビデオ
  • 低速のモバイルネットワーク用に最適化されている。このアプリケーションは、最適化されたWebRTC標準を使用し、QUICプロトコルを使用してデータを送受信する。また、ネットワーク品質を常に監視し、ネットワークが良好でない場合にはビデオ品質を自動的に低下させて、スムーズな交信を可能とする。
  • 「ノックノック」(をコツコツ):通話に応答する前に相手をリアルタイムでプレビューできるAndroidの専用機能。Googleは、これにより「通話が干渉ではなく招待のようになる」と主張している[6]
  • デフォルトエンドツーエンド暗号化
  • Google アシスタントのサポート
  • 携帯電話番号を使用して、ユーザーがアドレス帳の人と簡単に話すことができるようにする
  • WiFiとモバイルネットワークを自動的に切り替える

競合相手は、FaceTimeiOSmacOS)、Skype、その他SNSのそうしたサービスであったが、身内のGoogle Meetとも競合しており、最終的にGoogle Meetに吸収合併された[7]

参照項目

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脚注

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外部リンク

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