JGサミット・ホールディングス

フィリピンのコングロマリット

JGサミット・ホールディングス(JG Summit Holdings, Inc)はフィリピン最大級のコングロマリットの一つ。フィリピン総合指数構成銘柄。航空交通、銀行、食品製造、ホテル、石油化学、発電、出版、不動産、不動産開発、電気通信などさまざまな業種に展開している。

JGサミット・ホールディングス
種類
公開株式会社 (PSE)[1]
業種 コングロマリット
設立 1957年
創業者 ジョン・ゴコンウェイ ウィキデータを編集
本社 フィリピンの旗 フィリピンパシッグ
主要人物
ジョン・ゴコンウェイ英語版、創立者、名誉退職
製品 銀行投資交通不動産製造業出版電気通信発電石油化学
売上高 $28億3000万USD (2010)[2]
利益
$3億7500万 USD (2010)
子会社 子会社の節を参照
ウェブサイト http://jgsummit.com.ph/

概要 編集

JGサミットが保有する主な企業には、ユニバーサル・ロビーナセブパシフィック航空などがある。会長は東南アジアでも有数の富豪で、フィリピン華人ジョン・ゴコンウェイ英語版である[3]

売上高の約半数は食品・農業関連、25%が航空、10%が不動産、12%が石油化学でポリエチレンポリプロピレンなどの製造の事業を手がけ、市場ではフィリピン国内が約70%、ASEAN圏内が20%[4]2010年度のフィリピン証券取引所上場企業で、最も収益性が高い上位10社の1社であった[5]

子会社 編集

協力企業 編集

かつての保有企業 編集

  • フィリピン商業国際銀行 (Philippine Commercial International Bank) - ベンプレスとロペスグループ英語版との合弁企業。両社は1999年に公務員保険機構(GSIS)と社会保障機構(SSS)に株式を売却し、エクイタブル銀行の設置に繋がった。エクイタブル銀行はPCIと合併後最終的にバンコ・デ・オロ・ユニバーサルバンクと合併、現在はBDOユニバンク英語版となっている

関連項目 編集

注釈 編集

参考文献 編集

外部リンク 編集