K009(けー ぜろぜろきゅう)は、京セラによって開発・製造された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応音声通話端末である。製造型番はKY009(けーわい ぜろぜろきゅう)。

au K009(KY009)
京セラ_K009
キャリア au
製造 京セラ
発売日 2011年6月17日順次発売
概要
OS KCP3.2(Brew MP)
CPU Qualcomm
Snapdragon S1
(QSD8650・1GHz)
音声通信方式 CDMA 1X
CDMA2000 1xMC
(800MHz/[1]新800MHz/2GHz)
データ通信方式 WIN HIGH SPEED
CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A
形状 防水折りたたみ式
サイズ 111 × 50 × 14.8[2] mm
質量 約143 g
連続通話時間 210分
(国内使用時)
連続待受時間 240時間
(移動と静止の組合せ・国内使用時)
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力 ATOK for au + APOT
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
(IrDA)
Bluetooth あり
放送受信機能 ワンセグ対応
備考 1. 液晶パネルに強化ガラスを採用
2. IPX5/IPX7等級の防水機能に対応
3. SAR値:0.563W/kg
4. 製造国:日本の旗 日本
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ワイドVGA+
(480×854ドット)
サイズ 3.2インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 LED
解像度 ドットマトリックス
(5×17ドット) 
サイズ ?
表示色数 1色
メインカメラ
画素数・方式 約808万画素CMOS
機能 手振れ補正AFカメラ
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ルミナスピンク
メタルブラック
プレシャスブルー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要 編集

  • K002の実質的な後継機種で主に20〜40代の男性ユーザーを対象としており、液晶パネルの背面側の材質にはヘアライン加工されたステンレスが採用されている。このほか、同社製のau携帯電話としては初の試みとなるKCP3.2およびEV-DO MC-Rev.A(WIN HIGH SPEED)などの各機能・各サービスが搭載されている。ただしWi-Fi WIN無線LAN)には対応していない。
  • 京セラのオリジナル機能、すぐ文字の接続先としてブログアップ、つぶやき、ショッピング検索が追加された。

沿革 編集


主な機能・対応サービス 編集

  • セルフメニュー
  • 辞書機能(明鏡モバイル国語辞典ほか)
  • とじるとロック
  • ブラインドスクリーン(覗き見防止機能)
  • 着信表示設定
  • 名刺リーダー
  • ゆっくり通話・はっきり通話
  • でか文字
  • すぐ文字
  • バイリンガル機能
  • ブログアップ機能
  • Twitter投稿機能
  • ショッピング検索機能
  • フォトブック
  • ICレコーダー機能

ほか

主な機能・対応サービス
LISMO!
(着うたフル)
(着うたフルプラス)
(LISMOビデオクリップ)
(LISMO Video)
(LISMO Book)
EZケータイアレンジ
ティーンズモード
バーコードリーダー&メーカー PCサイトビューアー
au BOX ワイヤレスミュージック au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ
フイットネス
カロリーカウンター
EZナビウォーク
EZ助手席ナビ 安心ナビ 災害時ナビ ナカチェン
EZアプリ FullGame!
Bluetooth対戦
EZアプリ(JB) オープンアプリプレイヤー PCドキュメントビューアー
アレンジメニュー au oneガジェット
マルチプレイウィンドウ[3]
クイックアクセスメニュー
じぶん銀行アプリ EZ・FM
EZチャンネル
EZチャンネルプラス
EZニュースフラッシュ
EZニュースEX
Bluetooth(2.1+EDR) Touch Message EZFeliCa
ケータイ de PCメール デコレーションメール デコレーションアニメ au one メール
緊急地震速報
緊急通報位置通知
ワンセグ グローバルパスポート
(CDMA)
WIN HIGH SPEED
赤外線通信
(IrDA)
無線LAN機能
(Wi-Fi WIN)

auフェムトセル

関連項目 編集

  • K002(KY002)
  • K007(KY007)- SAブランドを除く同社製au携帯電話としては唯一のKCP+搭載機種
  • K011(KY011)- 当機種の事実上の後継機種

外部リンク 編集

注・出典 編集

  1. ^ 2012年7月23日より利用不可
  2. ^ 最厚部は約17.1mm。
  3. ^ ただし2画面同時表示には非対応。