Midnight Racing Tokyoは、Robloxというゲーム内のコンテンツの一つで、DevGemが作成、開発しているプレアルファ版のレーシングゲームである。略称としてMR:T、MRT等と呼ばれることが多い。

概要

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舞台は少し昔の日本のイメージを感じ取ることが出来る。多数のマップがあり、隠しマップも存在する。隠しマップには「プロモコード」と呼ばれるコードを使用することで入ることが可能である。「XP」と呼ばれる経験値制度を採用しており、ある程度経験値が溜まると後述のチューニングの費用が安くなったり、XPをある程度溜めないと購入できない車両も存在する。

マップ

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市川峠、大月峠、城郷レーシングセンター、東京City、首都高速道路 都心環状線(C1)、東京湾エリアの6種、隠れたマップとして白川峠(群馬サイクルセンター)、クラシック東京といった多数のコースが存在する。

市川峠

道幅が広く旋回半径も大きい箱根のような市川ターンパイク、対照的に大月峠よりも道幅が狭くコーナーが鋭角で先が見えない渓谷道路、高低差が少なく多くが1車線でそこそこ見通しの良い築地峠の3種類の山道があるマップである。

大月峠

殆どの区間が2車線で低速コーナーが多いマップ。井谷湖周辺を3周するサーキットレースイベントのXP報酬はあまりにも効率が良すぎナーフされた経歴を持つ。

城里レーシングセンター

城里レーシングセンターは茨城県に実際に存在するテストコースで、オーバル部は現実と同じ構造を持つものの周りの地形はほぼ創作と思われる。クオーターマイルのドラッグレースとドリフト向きのサーキットコースを持つ。

東京City

東京Cityは服屋やカラオケカプセルホテルやあるビルの屋上に行ける等、運転以外の仕掛けが多いコースである。

首都高速

このマップは東京の首都高速道路都心環状線(C1)と似たようなつくりとなっているマップとなっている。

東京湾エリア

このマップは非常に広大でとても長いストレートも存在するコースである。

白川峠

このマップは群馬県の群馬サイクルセンターと全く同じ構造をしており、現在はプロモコードで入ることが可能。テストサーバーとして普通のプレイヤーも入ることができる。しかしイベントは設置されておらず、観光用やドリフト、カーミート等趣味の範疇で訪れる人が多い。

クラシック東京

初期から存在するマップであり、後に東京湾エリアのマップに世代交代をした。現在は白川峠と同じくプロモコードで入ることが可能。このマップにはイベントが設置されている。東京湾エリアの広大なマップに近い部分があるので端末負荷をかけず同じ雰囲気を楽しみたければここに行くことをお勧めする。

自動車について

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130台以上の車が収録され(車両のメーカーや車名は都合上変更されている)、一部の車には多くのボディキットを装着することが可能。基本的には1970年代~2000年代の車種が多いが、新型車も登場することがある。[要出典]車のチューンアップはECU、軽量化、ブレーキなどとなっている。今後エンジンチューンとターボチューンが実装される予定である。[要出典]セッティングに関しては車高調整、キャンバー角調整、オフセット位置調整、サスペンションの硬度とダンパーの強さ、ギア比、ステアリング角度とその反応速度を調整することが可能。

車の性能別の「Tier」の詳細について

Tier1

最も性能が低いとされているクラス。基本的に低額な車両が多い。

Tier2

低額な車両から高額な車両まで存在し、Tier1レベルに遅い車からTier3並みに速い車まで、個性豊かな車両が多い。

Tier3

90年代後半から2000年代初期の有名な日本車や新しい外車が多いTier帯。約250万円から5500万円までとても幅広い価格帯を持っている。

Tier4

現在ゲーム内で最も速いとされているTier帯。最低価格車でも600万、最高額の場合6000万越えまで、性能から価格や音まで何でも他のTier帯を凌駕するレベルである。