RS:X
RS:X(アールエス エックス)とは、2008年の北京オリンピックから「セーリング」種目の中のウィンドサーフィン部門の種目として採用されたものである。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/35/RS-X_linedrawing.svg/200px-RS-X_linedrawing.svg.png)
国際セーリング連盟によって、Mistral One Design Classに代わる種目として選ばれた。
RS:Xの艇は、ダガーボードつきのボードおよび規格サイズのセイルによって構成される。
ボードは、長さが286cm、幅93cmで、重量はフォーミュラとは異なってかなり重く、15.5kgである。これはほとんどフォーミュラ競技用のボードのほぼ2倍にあたる。ただしこれは、2004年アテネオリンピックで採用されたMistral One Design ClassなどのRaceboadに近い重さである。
この種目の道具の製造はニール・プライド社(Neil Pryde)が行っている。
脚注
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