SAKE100(サケハンドレッド)は、株式会社Clearが運営する日本酒ブランド。

概要 編集

  • 高価格帯の日本酒が極めて少ないという日本酒業界の現状を鑑みて、事業を開始[1]
  • 代表は生駒龍史。
  • 「最高級日本酒」「プレミアム日本酒」「ラグジュアリー日本酒」などさまざまな呼び名があるが、代表はインタビューの中で「ラグジュアリー」という表現を使っている[2]
  • 商品は4種類。百光(びゃっこう)、深豊(しんほう)、天彩(あまいろ)、現外(げんがい)[3]
  • 全国の酒蔵とそれぞれ共同開発を行い、販売。酒造は、楯の川酒造、数馬酒造、美吉野醸造、沢の鶴[3]
  • 2019年10月現在、店舗は持たず、すべてECである。
  • 都内一部の一流レストラン、ホテルでも提供されている。

沿革 編集

  • 2018年7月、酒屋「川勇商店」を完全子会社化し、SAKE100の事業を開始[4]
  • 2018年10月、7500万円の資金調達を実施[5]
  • 2019年6月、G20関連カンファレンスのレセプションにて、百光が乾杯酒として選出。
  • 百光が、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2019の純米大吟醸酒部門にてゴールドメダルを受賞[6]
  • また、同商品はKura Master 2019の純米大吟醸酒部門にてプラチナ賞を受賞[7]

脚注 編集

  1. ^ 日本酒は「安すぎる酒」で本当にいいのか!? 「1本1万7800円」驚きの値付けに隠されたメッセージ”. GetNavi web ゲットナビ. 2019年10月4日閲覧。
  2. ^ Nishida, Maho (2019年7月19日). “D2Cで目指す世界最高級の日本酒作り、株式会社Clear生駒CEOインタビュー”. Media Innovation. 2019年10月4日閲覧。
  3. ^ a b SAKE100|100年誇れる1本を。”. SAKE100. 2019年10月4日閲覧。
  4. ^ 木許はるみ (2018年7月6日). “創業50年の老舗酒屋をメディアベンチャーが買収した理由 ── ECサイトでオリジナル日本酒を販売”. www.businessinsider.jp. 2019年10月4日閲覧。
  5. ^ Mukohata, Wakako. “日本酒スタートアップのClearが7500万円を調達——D2CモデルのECサービス「SAKE100」運営”. TechCrunch Japan. 2019年10月4日閲覧。
  6. ^ SAKETIMES運営元・Clearが展開する最高級日本酒ブランド「SAKE100」のフラッグシップ商品『百光』が「IWC2019」で『ゴールドメダル』を受賞 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」”. SAKETIMES | 日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア (2019年5月10日). 2019年10月4日閲覧。
  7. ^ 高級日本酒ブランド「SAKE100」の『百光』が、フランスの日本酒コンクール「Kura Master 2019」でプラチナ賞を受賞”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2019年10月4日閲覧。