TONO(との)は、日本の漫画家広島市出身、大阪府在住。血液型はO型。3人兄弟の長女。弟は皮膚科の医者、妹は同じく漫画家のうぐいすみつる、妹と共に同人サークル「うぐいす姉妹」として活動している。

TONO
生誕 日本の旗 日本広島市
職業 漫画家
活動期間 1983年 -
ジャンル 動物漫画
ファンタジー漫画
代表作カルバニア物語
チキタ★GuGu
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来歴

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1983年ぱふ』(雑草社)に掲載された「しましまえぶりでぃ」でデビュー。愛猫“しま”を中心に歴代の飼い猫をテーマにした猫漫画。「しましまえぶりでぃ」は『ぱふ』で連載終了後『ネムキ』(朝日ソノラマ)で連載が復活した。2021年現在も連載中。代表作に『カルバニア物語』『チキタ★GuGu』など。

日常生活を描いた同人誌「身辺雑布」や商業誌でエッセイ漫画を執筆。シンプルな絵柄で日常のシュールな出来事や海外旅行にまつわる話、飼い猫の話などを描いている。

また、長編作品もシナリオや個性的なキャラクターに関して高い評価を得ており、根強いファンも多い[要出典]

高校時代に漫研に所属。主にオリジナルを執筆していたが、妹の影響で『キャプテン翼』にはまり本格的に同人活動を始める。現在も「うぐいす姉妹」として妹と一緒にサークル活動をしている。最近[いつ?]は弟も参加している。

『ぱふ』に掲載された「しましまえぶりでぃ」がデビュー作となるが、本人は同人活動の延長上のつもりだった。雑誌に掲載された時にデビュー作として扱われたため、なしくずし的に漫画家デビューになってしまった。その後、弟と妹が漫画賞に投稿し、それぞれ賞を獲得してデビュー。

作品リスト

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長編

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短編集

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  • 博士の魚たち/薫さんの帰郷(朝日ソノラマ文庫)
  • 黄色い海岸(朝日ソノラマ文庫)
  • カレンのファスナー(白泉社)
    • 幻想の海、トランスのお買い物、キアンナちゃんのしっぽ、カレンのファスナー、セルマのジャンジャン、お姫様ははだか、砂の夢の悼み、とのこの日常雑記、フィリピンとほほほ滞在記、北の海のキアンナちゃん(描き下ろし)

エッセイ

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  • しましまえぶりでぃ 1〜4巻(朝日ソノラマ、朝日新聞社)※うぐいすみつるとの共著
  • おれたちの葬式本(朝日ソノラマ、朝日新聞社)※同上
  • よからぬ話 1〜2巻(朝日ソノラマ、朝日新聞社)※同上
  • けしからぬ話(朝日ソノラマ)※同上
  • 生きていく私(新書館/ウンポコ
  • TONOちゃんのしましまえぶりでぃ 1〜2巻(朝日ソノラマ、朝日新聞社/ネムキ)
  • 私の部屋の猫放題(学習研究社/ねこかん)
  • とのとのとのこのなんとかしま〜す1(フロンティアワークス、Daria)既刊2巻
  • うぐいす姉妹 海外うろうろ本(フロンティアワークス)※うぐいすみつるとの共著
  • うぐいす姉妹のへっぽこ子育て録 (ぶんか社) ※同上
  • 新・私の部屋の猫放題 (大都社)
  • だらだら日和 (朝日新聞出版)
  • うぐいす姉妹 愛しのネコ本 〜可愛いハナちゃんたち〜 (フロンティアワークス) ※うぐいすみつるとの共著
  • うぐいす姉妹 ゆるゆる旅行本 (フロンティアワークス) ※同上
  • うぐいす姉妹 毛だらけ猫だらけ(フロンティアワークス) ※同上
  • うぐいす姉妹のはらぺこごはん(フロンティアワークス) ※同上
  • 猫で語る怪異(朝日新聞出版)既刊2巻
  • うぐいす姉妹 ごはん日記(フロンティアワークス) ※うぐいすみつるとの共著
  • とのとのとのこの ぐだぐだ雑記(フロンティアワークス)
  • 私の部屋の猫放題 キャット イン マイ ルーム(大都社)既刊2巻

アンソロジー参加

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挿絵

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  • 警視庁幽霊係 天野頌子著(祥伝社文庫)
  • コンテンツ産業論 混淆と伝播の日本型モデル 出口弘ほか編(東京大学出版会)※表紙画

外部リンク

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