TAKS (Texas Assessment of Knowledge and Skills) は、アメリカ合衆国テキサス州で使われる初等教育中等教育向けの標準テスト。算数英語国語)、理科読解社会がある。TAKSはピアソン社によって開発、等級化されているが、テストのコピーライトはTexas Agency.と表記されている。1999年まではTAASという名称だった。

毎回新しいテストがつくられ、同じテストを受けることはない。前回のテストはインターネットでも公開される。

テストを受ける期 編集

学年末に受けるのが普通だが、年に2, 3回受けられるシステムをとっている区域もある。このシステムをとっているのは、主に高校部だけである。

進級との問題 編集

小学部3年と5年の時のテストでは、点数が悪いと進級できなくなり、高校部11年と12年のテストは、合格点をとらないと高校卒業できない。他の年は点数が悪くても進級できるが、点数がひどいと、来年のテストに備えるため、特別なクラスを受けさせられることもある。

受ける科目 編集

基本的に国算社の3科目を受ける。国語読解文法などと分かれている。社会も年によって地理世界史アメリカ史と違ってくる。算数に関しては、その年の受講した内容の復習がほとんどである。