Template:スポーツ 最近の出来事 2005年12月28日
- (野球)27日、松井秀喜(31)は、大リーガーも多数参加し、16カ国・地域が参加予定する国別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に参加しないことを表明した。松井の意向は、26日、日本代表の監督を努める王貞治に伝えられた。この背景には多くの問題が隠れている。開催時期がシーズン開幕を控え、オープン戦と重なり、選手の体力調整不足の危惧、ハイレベルの野球を見せられないなどの理由から、ヤンキースのオーナーは当初からWBCの開催に反対していた。また、ヤンキースの内野手アレックス・ロドリゲス (Alex Rodriguez)や捕手のホルヘ・ポサダ(Jorge Posada)も不参加を表明している。それに、米政府が政治的立場の違いを理由に、キューバをWBCから排除している。→12月24日参照
- (スピードスケート)27日、第32回全日本スプリント選手権が長野・エムウエーブで行われた。第1日は、男女の500m、1000mの第1回を行った。500mの男子は、世界記録保持者の加藤条治が35秒26で1位、長島圭一郎が35秒42で2位、中嶋敬春と及川佑が3位に並び、清水宏保は35秒64で5位、一方、女子は、岡崎朋美が大会新記録の38秒36を出し1位、吉井小百合が38秒58で2位、大菅小百合が38秒71で3位となった。1000mの男子は、中嶋が大会新の1分10秒30で1位、今井祐介が1分10秒30で2位、長島が1分11秒5で3位、一方、女子は、吉井が大会新記録の1分17秒24で1位、岡崎が1分17秒78で2位、田端真紀が1分17秒86で3位となった。この日は、男子で中嶋、女子で吉井がそれぞれ総合首位に立った。→12月12日、15日、23日参照