VIBRA-ROCK』(ヴァイブラ・ロック)は、1982年(昭和57年)11月21日に発売された日本のミニ・アルバムである。近田春夫のプロデュース作品、ビブラトーンズスタジオ・アルバムである。

VIBRA-ROCK
ヴァイブラ・ロック
ビブラトーンズミニ・アルバム
リリース
録音 1982年
ジャンル ロック歌謡曲
時間
レーベル 日本コロムビア
プロデュース 近田春夫
ビブラトーンズ 年表
鬼ヶ島
1981年
VIBRA-ROCK
1982年
ビブラトーンズFUN
1988年
近田春夫 年表
鬼ヶ島
1981年
VIBRA-ROCK
1982年
スマートなゲートボール
1983年
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概要・略歴 編集

「近田春夫&ビブラトーンズ」名義のデビューアルバム『ミッドナイト・ピアニスト』(1981年)から1年、平山みきの『鬼ヶ島』(1982年)へのフルコミットを経ての4曲入りのLPレコード、ミニ・アルバムである。このときすでに窪田晴男は脱退している[1]

収録曲『恋の晩だな』のタイトルは、1981年(昭和56年)9月30日に発売された近藤真彦ギンギラギンにさりげなく』(作曲筒美京平)に、伊達歩(伊集院静)が書いた歌詞の一部「恋のバンダナ」の文字の書き換えである。

本アルバムリリース後に矢野正道が脱退、当時「爆風銃」在籍中のホッピー神山を迎えてライヴ活動はつづけられた[1]。本アルバムリリース1年後の1983年(昭和58年)に、収録曲『AOR大歓迎』がレナウンのCMソングに採用され、テレビでオンエアされた[1]。ビブラトーンズは、本アルバム以降はオリジナル音源を発表することなく、1984年(昭和59年)1月に解散した[1]

1988年(昭和63年)10月21日、フルアルバム『ミッドナイト・ピアニスト』と本アルバム、シングル『金曜日の天使』、および未発表曲を集めたCDベスト・アルバムビブラトーンズFUN』が発売され、2002年(平成14年)4月20日2008年(平成20年)8月20日に再発売された[2]。しかし、2008年盤には『AOR大歓迎』が収録されていない[2]

収録曲 編集

関連事項 編集

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  1. ^ a b c d 石川誠壱のウェブサイト「近田春夫と私」の記述を参照。
  2. ^ a b #外部リンク内の「Vibra-Tones Fun」リンク先の記述を参照。

外部リンク 編集