VT-4 (戦車)

中華人民共和国製の主力戦車

VT-4中国語: VT-4主战坦克)は中華人民共和国が開発した海外輸出向けの主力戦車である。本系列は90-II式戦車(MBT-2000/VT-1)の発展型である[1]。また、パキスタンではアル=ハイダル戦車としてライセンス生産が計画されている[2]

MBT-3000 / VT-4 主战坦克
種類 主力戦車
原開発国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
開発史
開発期間 2009年 -
製造業者 中国北方工業公司
内蒙古第一機械集団
諸元
重量 52t
全長 10.65m
全幅 3.4m
全高 2.3m
要員数 3人

装甲 複合装甲
爆発反応装甲
主兵装 125mm滑腔砲
副兵装 CS/LMS12.7mm重機関銃
7.62mm銃架
エンジン 1,200HPディーゼルエンジン
出力重量比 25PS/t
懸架・駆動 トーションバー・スプリング
行動距離 500km
速度 70km/h
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概要編集

内蒙古第一機械集団他の企業により、MBT-3000として2009年より開発計画が開始され、2012年のユーロサトリでコンセプトが発表された[2]

実車としては2014年の中国兵器装甲日(Norinco Armor Day)[3]及び中国国際航空宇宙博覧会でVT-4として展示が行われている。ただし、その時点での量産は行なわれていない。

装備・スペック編集

VT-4は99式戦車の技術を取り入れている[1]

装甲編集

車両に用いられる装甲は複合装甲爆発反応装甲を組み合わせたものと観測されている[2]、砲塔前面部はくさび型の装甲を有し、サイドスカートにも装甲が施されている。

また、アクティブ防護システムとレーザー警報装置も備えている[1]

動力編集

中国北方工業公司製の中国産1,200HPディーゼルエンジンを使用[1][4]

火器編集

主砲は125mm滑腔砲、砲塔上にはRWS化された12.7mm機関銃が搭載されている[1]

運用編集

  タイ

2016年5月13日タイ王国陸軍が発注した。数は28両で2016年の終わりまでにデリバリーが開始される。軍が満足すれば150両の追加発注も検討される[5][6]

  パキスタン

ライセンス生産を計画中。

  ペルー

潜在的な運用国であり、T-55の後継として提案されている。[7]

脚注編集