利用者:夕闇のクラゲ会話 / 投稿記録 / 記録さんに対してのコメント依頼を行います。

趣旨

編集

夕闇のクラゲさんは行政書士を題材とした作品・カバチタレ!で何度か編集を行っているユーザーです。

参考議論

編集は主に行政書士の業務について、作中と現実との差異について言及するというものです。参考までに最初の編集がこれ(差分)です。

例えば「報酬を得る目的があって、ある人物等の法務活動上の代理人になること」(日本においては弁護士法に定められている弁護士の独占業務)を行政書士である作中人物が行っていることについて、非弁行為(弁護士ではない人物が弁護士の業務を扱うことで、弁護士法違反で罰せられるもの)であるとことを出典なし(差分1)または出典があるが情報の合成に当たる状態(差分2)で書き加える行為が上げられます。実際にカバチタレ!の保護理由となったほか、利用者‐会話:アルトクール#カバチタレの編集についてでのやり取りに発展しています。

上記に上げた2つの差分は作中世界と現実世界との『差異』を述べてようとしていると考えられます。

  1. 作中のやり取りの中で非弁行為であるというやり取りが存在しているならば百歩譲って書けるとしても、出典なしに「非弁行為である」とか「犯罪に当たる」などと執筆者主観と取られる言及はできないものと考えられますから、無出典での記述はNGと判断できます。
  2. 出典として札幌弁護士会のQ&Aを持ち出したところまではWikipedia:中立的な観点(独立した情報源)、Wikipedia:検証可能性(アクセスがだれでも行える)、Wikipedia:信頼できる情報源(札幌弁護士会という公的機関が配信する情報)を満たせるといえます。しかし、これは「作中表現」と「札幌弁護士会の情報」を合わせないと「非弁行為である」という結論に導けません。本来、Wikipedia:出典を明記するWikipedia:独自研究は載せないというのは「執筆者(利用者)主観をできるだけ排除する」ことを目的としているもので、「作中の非弁行為が非弁行為たらしめていることを『第三者が評価』」していなければいけません。差分2は「作中表現」と「札幌弁護士会の情報」の間には直接的な関係はなく、「作中表現が非弁行為である」とは札幌弁護士会の情報源では言及されていません。つまり、Wikipedia:独自研究は載せない#特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成に抵触するものと判断できます。

確かに、作中表現が「非弁行為」だというのはわかります。しかし、ウィキペディア上で述べるには「カバチタレ!で何それという行為は現実には非弁行為に当たり、行政書士ではできない」ということが「一つの出典」で示されなければなりません。非弁行為の定義を求めているわけではないのです。それを「出典なし」または「情報の合成」でやっていることに問題があるといえます。

この点について、依頼者である私は記事を方針に照らし合わせて3度差し戻しまたは除去(その前にMuyoさんが1度同様の行為を差し戻し)を行ったほか、利用者‐会話:夕闇のクラゲでの注意・警告を行い、カバチタレ!が保護されると、利用者‐会話:アルトクール#カバチタレの編集についてにて自分の行っていることについての正当性を主張され、それを方針を交えて説明し最終的には「方針・ガイドラインを読みなさい」としたのですが、主張は変わらずでした。

これらの被依頼者の行動を踏まえ、方針・ガイドラインについて正しく理解できているのかについて第三者に意見を求めるものです。--アルトクール会話2018年8月30日 (木) 15:56 (UTC)[返信]

被依頼者のコメント

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アルトクール氏の発言は二転三転しています、 議論していた内容は「また、全体を通して、行政書士事務所を舞台にしている漫画であるはずなのだが、代理人としての示談交渉を主に扱い、行政書士法で定められている書類作成業務が出てくることが極めて少なく全く無いエピソードの方が多い。」だったはずです。非弁行為は話されていません。 最初は「出典を明らかにしろ」というものでした。 この作品が「作中表現」で「契約の内容の交渉を行政書士が行ってはいる」ということは誰が見ても明らかであるので。 「契約の内容の交渉を行政書士が行ってはいけない」と主張している「札幌弁護士会の情報」と矛盾している のが私の主張です。

アルトクール氏がの主張が最初から「非弁行為を明らかにしろ」というのであればわかるのですが書かれてもいない「非弁行為について説明しろ」ではこちらは困ります まず、アルトクール氏の主張が分からなければこちらはまともな返信ができるはずがありません。

非弁活動が犯罪であるという発言についての言及がトークの中でありませんでした、 トークやガイドラインとは全く別の話です、また、非弁活動という項目の中で『違反すると「2年以下の懲役又は300万円以下の罰金」(同法77条)』としっかり描かれています 「2年以下の懲役又は300万円以下の罰金」に当たる行為が犯罪でないというのであればなんだというのでしょうか? --夕闇のクラゲ会話2018年8月30日 (木) 19:28 (UTC)[返信]

第三者のコメント

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シンプルに、この漫画についてとりあげた上で法や非弁行為に関する描写にたいし問題を指摘している文献があれば載せる、ないなら載せないで終わる話では。記事は保護中とのことですが、解除後に同じことを繰り返さないよう願います。事実はどうであれこの場合はそこは論点たりえません。Wikipediaの方針、Wikipedia:検証可能性Wikipedia:独自研究は載せないにそった編集をおこなっていれば問題はないでしょう。「この漫画を信じてはいけないよ」とフィクション作品の内容の矛盾をついたり注意喚起をおこなうのは百科事典の役目ではありません。そもそも、本当にそれだけ問題が多い作品であればそれこそメディアや法曹人がとりあげ記事になっているはずです。掲載を望む側が、情報の合成でなくそういった直接言及している出典をもってくるべきでしょう。Wikipediaは告発サイトでもありませんし、それに納得できないのであれば同じ内容を掲載できるサイトはほかにいくらでもあるでしょうから、そちらをおすすめいたします。--Aiwokusai会話2018年8月30日 (木) 19:56 (UTC)[返信]

  • ああ言えばこう言う人がいるのは珍しいことではありませんが、たった一人の利用者による私見が方針・ガイドラインやコミュニティの判断に勝る、ということがないのを、やはり珍しいことではない次の段階への移行で、義務的に理解していただくしかないようです。--市井の人会話2018年8月31日 (金) 12:32 (UTC)[返信]
  • やはり弁護士法という法令の問題については、WP:Vは厳格に適用されるべきということですね。依頼者やAiwokusaiさんのおっしゃるとおりで、 Wikipedia:投稿ブロック依頼/OPQ321、へんじゃんでの芸能・スポーツ関係とは違うということで。こういう分野ごとの柔軟な考え方はお亡くなりになった利用者:nekosuki600さんもどこかでおっしゃって、管理者の中でも関係の密接だったBellcricketさん、miyaさんなど賛同者が多いですしね。--126.167.20.30 2018年9月3日 (月) 15:44 (UTC)[返信]

夕闇のクラゲさんの編集はアルトクールさんが提示されたWP:SYN以外にもWikipedia:中立的な観点に欠くと思います。一例を申し上げますと、こちらの「ライオンやトラは許されるのになぜアライグマはダメなのか」という作中の発言は、閉園した動物園に残された動物の引き取り手を探していたときに、ライオンやトラは見つかったがアライグマは特定外来生物で譲渡禁止のため殺処分となる(なった)際のことです。実在のアライグマを助けようとして助けられなかったことを嘆いた発言であり、これを背景を示さずに「法律批判」や「危険性を無視」と言うのは自己に都合の良い情報の切り取りであり、「中立的な観点」に欠きます。この他にも全体的に事実より夕闇のクラゲさんの意見・見解を示す記述が多くWP:POVであると考えます。--たびびと551会話2018年9月2日 (日) 17:23 (UTC)[返信]

まとめ

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被依頼者はこのコメント依頼で発言して以降活動を休止していますがここでまとめます。

夕闇のクラゲさんの行動は「物語の背景を説明せずに特定の観点から物事をとらえる」「自身の主観的な情報を記述する」(Wikipedia:中立的な観点違反、Wikipedia:独自研究は載せないに抵触)、「注意喚起や告発をする場所ではない」(Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかに抵触)、ストレートに「作品が何々である」という表現のある情報源(文献)を示していない(Wikipedia:検証可能性Wikipedia:信頼できる情報源違反)などの問題点を含んでいるものと考えられます。

Aiwokusaiさんが書いてくださっていますが、『この漫画についてとりあげた上で法や非弁行為に関する描写にたいし問題を指摘している文献』があれば書く、なければ書かないことが今後望まれます。--アルトクール会話2018年10月1日 (月) 04:05 (UTC)[返信]