Wikipedia:井戸端/subj/参考文献が挙げられている転載について

参考文献が挙げられている転載について 編集

先日作成された生物関連の記事に参考文献が挙げられているものの、参考文献の記述を多々そのまま転記(私もその書籍を所持していたので転記だとわかりました、記事内には句読点や漢字、表現などがそのまま転記されている文が散見されます)されているのですが、こういった事例は著作権侵害にあたるのでしょうか?--Moss 2009年4月20日 (月) 16:17 (UTC)[返信]

見てみないとわかりませんが、その転記部分が、単純な事実の説明としてありふれたものだったりするのでなければ、別の書籍などからの転記であってウィキペディアへの投稿者によるものではないということが明らかにわかるようになっていなければ、類型的な著作権侵害となっていると考えられると思われます。--Ks aka 98 2009年4月20日 (月) 16:55 (UTC)[返信]
私が発見した例ではWikipedia:削除依頼/『日本合戦事典』からの転載が疑われる記事がありました。参考文献が明記されていたものの、その参考文献の当該記事のほぼ全文が転載されていたため著作権侵害の恐れは免れない状況でした。参考文献が明記されているかどうかに関わらず、ケースバイケースで判断されるべきものと思われます。--まさふゆ 2009年4月20日 (月) 20:34 (UTC)[返信]
著作権法との関係で一般的に認められる引用の範囲と考えられるのか、Wikipedia:引用のガイドライン/草案あたりも参考になると思います。(明瞭区別性)記事本文と被引用文を明瞭に区別して認識できることのように引用であると分かるように書いてくれればありがたいのですけどね。--Inoue-hiro 2009年4月20日 (月) 22:30 (UTC)[返信]
Mossさんのここでのご指摘の内容では著作権侵害が疑われても仕方が無いような記述のように拝見いたします。しかしながら、Ks aka 98さんやまさふゆさんのご指摘のように、明確な判断を下すには、具体的にその記事と参考文献を見比べる必要があると存じます。したがって、その疑いの程度によって、その記事のノートでの議論、Wikipedia:著作権問題調査依頼Wikipedia:削除依頼などで個別案件として検討すべきものと考えます。--Janus01 2009年4月20日 (月) 22:47 (UTC)[返信]
僕もいくらか発見してます。たとえば、オオノスリに含まれる文章の一部は「日本動物大百科 第3巻 鳥類Ⅰ」と同じ文章を含みます。参考・引用と言うよりは、文章の一部を抜き出して、コピーしているかんじです。ニホンイタチ(これは東海大出版の日本の哺乳類)、シロハラウミワシ(個人のサイトから)など多数あります。文章が全く同じにならないよう、気をつけている感はありますが、似ています。--Yabby 2009年4月21日 (火) 00:03 (UTC) 訂正--Yabby 2009年4月21日 (火) 00:32 (UTC)[返信]
オオノスリ、ニホンイタチ、シロハラウミワシおよび私がこの問題を提起するきっかけになったセーシェルチョウゲンボウ(参考文献だとセイシェルチョウゲンボウ)なのですが、全て同一ユーザーによって作成された記事でした。精査すればさらにあるのかもしれません。例としてセーシェルチョウゲンボウでは「幼鳥はメスに似るが、下面全体に黒褐色の縦斑がある。熱帯雨林、二次林、農耕地に生息する。メンフクロウに占拠されてしまい、教会の塔や人家の出窓などが主な営巣場所となっている。」などの記述(スペースの関係上、原文のままの記述を全て載せてはいませんし、2つの原文を繋いだような記述もあります)が本文のままです。--Moss 2009年4月21日 (火) 13:58 (UTC)[返信]
この件ですが...他の方の投稿でも、まずいんじゃないかと思われる記述が多数見受けられます。正直、精査すれば、かなりの量が出てくるんじゃなかろうかと思うんですが。
最近削除依頼を一件出しましたが、慣れない身にとっては、数者に渡る数件の著作権調査依頼、削除依頼などは、フクザツで戸惑っています。見なかったことにしようか...?--Yabby 2009年4月25日 (土) 10:08 (UTC)[返信]