Wikipedia:井戸端/subj/商品画像のアップロード是非について

商品画像のアップロード是非について 編集

  質問はじめまして、最近Wikipedia(ウィキメディア・コモンズ)へ画像のアップをはじめた者です。先日アップした伊東家トランプの画像に削除依頼が出されてしまいました[1]。バンダイの商品であり、同社が権利(著作権?)を有しているからというのが理由のようです。シーチキン木工用ボンド、またバンダイの商品だとたまごっちの画像はWikipedia(ウィキメディア・コモンズ)にアップされていますが、これらがセーフで伊東家トランプがアウトである理由、および消費画像のアップの是非をご教授いただけないでしょうか。よろしくお願いします。--8joKeaton会話2021年6月17日 (木) 11:51 (UTC)[返信]

この画像がセーフかアウトか決まったわけではないと思いますが、一般論としては、リンク先の途中に出てくる文書を読めばわかると思います。7ページに「実用品の形態,外観が,美術鑑賞の対象となりうるだけの審美性を備えている場合には,美術の著作物に該当するといえる」と書かれています。ですから「この商品は単なる大量生産された工業製品であり、いかなる側面から見ても美術観賞の対象となるものではない」と主張できるのであれば、商品画像をアップしても問題はないと思います。--西村崇会話2021年6月17日 (木) 14:12 (UTC)[返信]
  コメント 補足させていただきます。日本ではおもちゃは大量生産品である故に著作権の対象ではないと看做されることが多いのですが、アメリカではおもちゃは実用品ではないが故に著作権の対象であると看做されます。コモンズでは、日本・アメリカ双方の法において問題の無い画像でないと削除対象になります。一応あまりにも単純なおもちゃは創造性の付加が無いとして著作権の対象外となるのですが、件のトランプは無理なんじゃないかなぁ。--LudwigSKDiskussion/Beiträge2021年6月18日 (金) 02:57 (UTC)[返信]
コメント、補足ありがとうございます。著作権云々は杓子定規ではかれないから難しいですね。件のトランプは番組の象徴的アイテムなので可能であればアップしたいです。コモンズでなく日本語版Wikipediaへのアップであればアメリカの法律の範疇外になるでしょうか?また、別件で削除依頼が出されたゴールデンバットとechoもアメリカにおいては著作物になるのでしょうか?--8joKeaton会話2021年6月18日 (金) 04:18 (UTC)[返信]
  コメント 煙草はc:Category:Cigarette packsというカテゴリがあるんです。そこにコモンズで許される範囲が書いてありますが、ゴールデンバットはコウモリの絵があるけどデ・ミニミス、エコーはシンプルデザインで通りそうに見えます。でも、削除依頼を傍観していると削除されちゃうかもしれません。日本語で構わないのでちゃんと反論しておきましょう。--LudwigSKDiskussion/Beiträge2021年6月18日 (金) 07:14 (UTC)[返信]
「反論が無い限り削除依頼はすんなりと通ってしまう。逆に、反論が少しでもあればストップする」「コモンズはアメリカ側の管理だが反論の翻訳ぐらいはしてくれる(とはいえ英語で書いた方がやはりいい?)」というところでしょうか。とりあえず、帰宅次第対応しようかと。--8joKeaton会話2021年6月18日 (金) 12:23 (UTC)[返信]

  報告 取り急ぎ追加の報告。たばこのゴールデンバット[2]とecho[3]も削除依頼が、そして湯呑に著作権の侵害警告[4]が出てしまいました。後程しっかり確認しますが、Wikipediaへのアップロード、思った以上に厳しいですね。--8joKeaton会話2021年6月18日 (金) 01:06 (UTC)[返信]

この画像[5]は削除されました。購入してない商品なのがまずかったかな、とも思いましたが、他の履歴を見ても「思ったより厳しい」が正直な感想です。もちろん方針はありますが、あまりに考えすぎてなにもアップロードできなくなってしまっては活動を萎縮させるだけにも思えます。「あの画像は削除されてないじゃないか」のようにゴネると顰蹙を買ったりもします。こればかりは感覚的に慣らしていくのが良いのだと考えています。--しんぎんぐきゃっと会話2021年6月18日 (金) 06:26 (UTC)[返信]
あえて悪い言い方をすれば「目をつけられたら削除されることがある。されてないのはまごうことなきシロか、目をつけられないだけ。うまく渡り歩くしかない」ってことになっちゃうんですかね……?--8joKeaton会話2021年6月18日 (金) 12:16 (UTC)[返信]
コモンズにはcommons:COM:PACKAGINGというルールがあって商品パッケージは原則禁止みたいです。Wikipedia:削除依頼/駅弁のパッケージを写した写真では議論の結果存続となっていますので、コモンズではなく日本語版にアップすることも検討されてはいかがでしょうか。--Sazanamiya会話2021年6月18日 (金) 12:55 (UTC)[返信]
現在削除依頼が出されているゴールデンバットとかは先んじて日本語版にアップ、画像使用している記事は差し替えって感じですかね--8joKeaton会話2021年6月18日 (金) 15:06 (UTC)[返信]
  (以下は具体性のあるコメントではありません。流し読みで参考にしていただければ幸いです)8joKeatonさんの「あえて悪い言い方」は少し反応に困りますね(笑)(……本音では私も同意見ですが)。たしかに、コモンズにアップロードされた画像を前例として考え、「あれもいけるならこれもいけるだろう」のように考えるのは禁物でしょう。jawpでも露骨な著作権侵害は削除依頼対象になりますが、気づきにくい部分では放置されてしまうこともあります。だからといって同じように著作権侵害をして良い理由にはなりません。著作権関連のバランス感覚というか、ニュアンスのようなものは、習うより慣れろ、で確かに「うまく渡り歩くしかない」のだと思います。誰しもが犯し得るミスのため、強く咎められることはほとんどありません。ミスをすれば自省し、その度に少しずつ感覚を掴むものだと思います。
一度著作権的にグレーな画像をアップしてしまうと過去のアップロードまで遡って「目をつけられて」しまうことはあります。ただ、「目をつけられる」というのは著作権について多かれ少なかれ問題がある(少なくともそう判断された)ということです。著作権侵害について、法的な責任を負うのは個人です。削除依頼は個人の法的責任を回避するための救済措置としても解釈できます。削除依頼を出したコモンズユーザーをあまり目の敵にはせず、むしろリスクを回避できた・今後の勉強になったとプラスに捉えることが、コミュニケーションを円滑にするにも活動を継続するにも役立つ考え方ではないでしょうか。--しんぎんぐきゃっと会話2021年6月18日 (金) 15:21 (UTC)[返信]