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最終学歴が「技能連携校である専修学校高等課程」の人物の学校名表記について

藤田幸希を編集している時に気づいたのですが、この人の最終学歴は国際情報ビジネス専門学校高等課程（現：国際TBC高等専修学校、以下TBC宇都宮）ですが、関東高校ゴルフの経歴があるため、技能連携している科学技術学園高等学校（以下科技高）の学籍で出場しているはずです。卒業時には「専修学校高等課程」（TBC宇都宮）と「高等学校」（科技高）の二つの卒業資格を持っていますが、この場合の記述法に悩んでいます。

1. TBC宇都宮のみ書く
2. TBC宇都宮と科技高を併記する
3. 科技高のみ書く

なお高体連が関与する他競技においては、当該校の生徒は「科技高宇都宮」乃至「科技高TBC」名義で参加しているようです。--Doripoke（会話） 2015年9月20日 (日) 20:17 (UTC)

単に「学歴」となると同時に入学し卒業したということであれば「国際情報ビジネス専門学校高等課程及び科学技術学園高等学校(通信制普通科)卒業」と表記するのがストレートでしょう。技能連携は通信制または定時制に通う生徒の連携先学校の授業を単位として認める制度ですから、形式上は科学技術学園高等学校通信制普通科に入学し、連携先である国際情報ビジネス専門学校高等課程で受けた授業を科技高の単位認定していることになります。そして、その傍ら「専門学校」である国際情報ビジネス専門学校高等課程に入学してこちらの授業も受ける･･･ということになりますから、学歴的には2番が一番しっくり来る表現になるでしょう。ただ、連携で高等学校卒業資格が与えられるというだけなので、人によっては科技高を「出身校」と捉えない可能性も十分あります。

関東ゴルフの出場歴の部分については、出典によって「科技高生として出場」と明確にした上で記述すればいいです。この部分の矛盾点は（Aに在学しているのにBで出場？）2番の書き方をしたうえで「国際情報を卒業したら当然科技高も卒業している」という出典（つまりはTBC宇都宮のページを出典とする）でどこかに「ダブルスクールの根拠」を述べておけば完璧です。--アルトクール(話/歴) 2015年9月20日 (日) 21:28 (UTC)

単純に、信頼できる出典があるかどうかによって判断すればよいのでは？「二つの卒業資格を持っています」が検証可能なら遠慮せずにそう書けば良いけど、「○○の学籍で出場しているはず」程度の情報はWP:NORに照らせば書きにくい。あと「○○の学籍で出場している」は、必ずしも「○○を卒業」「○○の出身」という評価につながらないかもしれないことも、考慮すべきでしょう。--Dwy（会話） 2015年9月21日 (月) 03:02 (UTC)

両校ともに「本校卒業生の～」と紹介しているので、出典はOKだと思います。関東高校ゴルフ優勝時の新聞記事を確認してから、もう少し考えてみます。この手の学籍のスポーツ選手は、探すと結構いるように感じました。--Doripoke（会話） 2015年9月22日 (火) 04:29 (UTC)

出身校の観点だけでみれば、TBC宇都宮も科技高も「卒業」しているには変わりないと考えられます。「本校の卒業生の藤田さん」で両校が紹介しているならそれだけで問題ありません。

単純な話、日本においては義務教育である中等教育までは学校が複数被るということはあまりありませんが、高校以上については学校が一定期間重複することは十分考えられます。よくあるのは大学で「A大学に在籍しつつ、B大学にも学籍がある」人は結構います。場合によっては社会人大学院生として、企業に籍を残したまま大学院に在籍する人もいます。高校は卒業時に「高校卒業資格」を与えるために、基本的には卒業後に同じ課程の別の高校に再度通い直すのはできません。専門課程が違う…普通科卒業後に機械科を履修するのはできますし、通信制で特科生になれば高校に通うことは可能ではあります。履修証明ができるようになるだけで、卒業資格ではないのですが。

今回のケースだと「高校卒業」の科技高と「専修学校卒業」のTBCなので学校の種別が異なるため被っても問題はありません。最終学歴をどちらで述べるかは本人次第で、学歴だけで見れば両方とも立派な学歴、となります。本人がどちらを最終にしているかわからないなら、併記することを検討します。

ただし、関東高校ゴルフでの所属に関する記述だけはどこの所属かが判然としないなら言及を避けるべきです。記述するので一番よいのは、「20xx年の関東高校ゴルフでは【出場時の名義学校名…科技高宇都宮など】所属として優勝した［出典］。」と書くことでしょうか。--アルトクール(話/歴) 2015年9月25日 (金) 19:49 (UTC)