Wikipedia:井戸端/subj/職業と性別の書き方

職業と性別の書き方 編集

大したことでは無いのですが気になったこと。女性の人物伝で「女性(職業)」という書き方が目立ちますが(「女性選手」・「女性歌手」・「女性声優」・「女性漫画家」)、これは適切ではないと思います。こんな名称の職業は存在しないからです。あるのは「女性警察官」「女優」くらいでしょうか。一例として日本語版でフィギュアスケート浅田真央を引くと’’日本の女性フィギュアスケート選手’’と定義していますが、英語版のen:Mao Asadaでは ’’Japanese figure skater.’’(日本のフィギュアスケーと選手)とあり、’’Japanese woman figure skater.’’とはなっていません。国際的なプロジェクトのウィキペディアで女性差別と取られかねない記述方法はまずいような気もしますが大丈夫なんでしょうか?--べっ甘七みつ・たけタカひろ 2008年4月7日 (月) 12:50 (UTC)[返信]

男性声優、男性漫画家などでも検索してみてください。さて、性別表記についての議論は、Wikipedia‐ノート:スタイルマニュアル (人物伝)/archive 03でやってました。「男性か女性か」や「性別加筆の一例」、「性別表記のガイドライン策定提案」の節などをご覧ください。--草薙 2008年4月7日 (月) 13:57 (UTC)[返信]
しょーじき、気にしてもしょうがないことなんじゃないかなあという気がします。
世界には、男性形名詞と女性形名詞がある言語が存在したりしますし(スチュワーデスとスチュワードでわかるように、英語にもその要素があります)、一般名詞が前提として性別を持っている場合もあります(カメラマン、なんてのがそうですね。それが性差別にかかわるという指摘から、最近はフォトグラファーと言い換えられていますけれども。んじゃビデオカメラマンはどうすりゃいいんだ、おれらはフォトグラファーではないぞ、なんておれは思ったりして)。
おれは、広範な一般的価値観の表明として、そのあたりの問題をどう解決すればいいかについて、考えを持っていません。「俳優」という切り口で、「男優」と「女優」というのが差別であるか区別であるかというと、それは「区別」だろうと思うのです(「俳優」という日本語の単語には、「それは男性である」という意味はないだろうと思う)。しかし「写真家」を、デフォルトで「男性写真家」のことだというのは、それは違うだろうと思うのです(Cameramanが、デフォルトとして男性のことを意味するかどうか。おれは英語ネイティヴではないので、わからない)。
なんかさ。おれは、あなたの問題意識については、それなりに共有しているとは思うんだよ。だけど、あなたの問題提起は、すごく底が浅いような気もするわけ。
ついでなのだが。草薙さん、あなたはこういう悩ましくもメタな話題に口出しをできるほどの知見がないと思う。本件に限らず、しばらくこういう話題への参加は遠慮してくれるとありがたいんだが。「遠慮します」という表明もいらない、ただ沈黙してくれるだけでかまわないから(わかりにくかったら申し訳ないのではっきり言っておくのだが、「こういう微妙な話題には参加するな。黙れ」と、おれは言っている)。--Nekosuki600 2008年4月7日 (月) 14:08 (UTC)[返信]
(返答)わざわざのご回答ありがとうございます。参考になりました。--べっ甘七みつ・たけタカひろ 2008年4月7日 (月) 15:30 (UTC)[返信]
「英語でも男性・女性で使い分ける名詞がある」というNekosuki600さんの指摘はその通りなんですけどさ、たとえば会議ではChairman(チェアマン:椅子男)という言い方を避けてChairperson(チェアパーソン:椅子人)という言い換えを行うという例もあって、私の知っている範囲ではこれが定着していたりするんですね。スチュワーデス/スチュワードも、キャビン・アテンダント(客室乗務員)みたいな中性語に置き換える動きはある。こういう「政治的に正しい」言い換えってゆーのは、時として滑稽というか、鬱陶しいというか、阿呆らしいというか、頭悪いというか、なんというかではあるのだけれど、百科事典としては世の動きにある程度追従していかざるを得ないのではないかと思います。個人的には看護婦→看護士、保母→保育士という言換えに抵抗を感じているのですけど、これも世の流れを考慮せざるを得ないというか。
でもね、たとえば「女流作家」でも「女性作家」でもいいんですが、その一方で男性作家は「作家」としているなら「なんかなあ」という気がします。なんで、女性だけ性別を強調せなあかんのか。「女性歌手」にしても男性歌手の方は「歌手」なら、やはり気になりますね。でもなんてのかな、wikipediaでの杓子定規なルールを考えるのは意味がなくて、そういう言い方で誰がどう感じるかという想像力を働かして、コミュニティの中で話をしていけば、何が適切なのかって話は見えてくると思いますけどね。--おーた 2008年4月7日 (月) 16:54 (UTC)[返信]
すいません、もう一つ問題提起。例えば「少女漫画家」という言葉がありますが、これは「少女漫画家」という意味ではなく「少女向けの漫画を描く漫画家」という意味です。一方、「成人女性向きの漫画を描く漫画家」という意味の「女性漫画家」という言葉は無く(実際赤リンクですし)、単に(成人した)女性の漫画家の記事に「女性漫画家である」という書き方は不適切だと考えますがいかがでしょう?例として男性の漫画家で美水かがみさんの項目を見ると’’日本の男性漫画家’’と記載されていますが、男性漫画家という職業もありません。素直に「美水かがみは漫画家です。男性です」など、性別と職業を分けて記載したほうが誤解が無くて良い(一番いいたいのはここ)と思います。サブカルチャー系の記事書く方はこの辺り理解されているのかちょっと気になったりします。目下気になるのは女性の声優の記事に「女性声優である」と記載している記事が多いことですが、外国の人が見た際に声優という職業がさも女子プロレスラーのように男性と別の組織体で仕事していると誤解されはしないだろうかということです。本当に気にしなくていいんでしょうか?--べっ甘七みつ・たけタカひろ 2008年4月7日 (月) 18:51 (UTC)[返信]
あー。「~は男性漫画家。」と書こうが、「~は漫画家。男性。」と書こうがあんまり変わらんような気がします。Nekosukiさんが言うとおり、そんなこと気にしてもしゃーないんじゃないか。そして、そのことと男性漫画家という項目が有った方が良いのか、ないほうが良いのかは別の問題だと思いますし。--おーた 2008年4月8日 (火) 13:13 (UTC)[返信]
分かりました。ご回答ありがとうございました。--べっ甘七みつ・たけタカひろ 2008年4月8日 (火) 15:54 (UTC)[返信]
(コメント)jawpは、アメリカ財団運営のサイトwikipediaにおける多数の中の1つ、日本語版に過ぎませんので、そのあたりはどうでもよいと思います。情報欠落の現状のままでよいのではないかと思います。ルールなどが日本人向けに作られている訳ではありませんので、しっくりこない文化の違いがあるのは当然です。これが『日本版』であったなら、性別表記がないのは、記事としては不備でわかりにくいのですし、日本人は性別を気にしますので、人物記事には性別表記はあった方がよいです。(今回の件、女流女性社長という単語が含まれている記事も範囲なのでしょうか。)--ヒヤリハット 2008年4月9日 (水) 00:06 (UTC)[返信]
(コメント)私から言わせると、性別表記はうざい。まぁ、微妙な問題だというのはわかるんだけど。(名前や業績だけではわかりにくいケースなど一部の例外を除いて)いちいち定義部分で男性だの女性だのと書く必要があるのかと。文章を読めば性別がわかるようにはいくらでもかけます。あらかじめ書いておきますが、「すべての人物記事に性別を書け」という提案があれば徹底的に反対しますし、そんな馬鹿は出ないことを切に希望します。--Goki 2008年4月9日 (水) 02:28 (UTC)[返信]
人物記事には極力infoboxを付けるようにして、性別、血液型等些細な情報はそこに収めてしまえ派なんですが、賛同者いませんかね。導入部で「○○○(▲▲、男性、1952年1月4日 - )は、日本の■■。A型。」等と書かれてると違和感を覚えてしょーがないんですが。「○○○(▲▲、本名:XXXXX、男性、1952年1月4日 - )」となるともう悶絶。その人の業績とは関係ない出身地や学歴ががーっと書かれてるのはもう慣れたんですけどね。--219.99.97.34 2008年4月10日 (木) 11:51 (UTC)[返信]
英語版だと「He is」や「She was」とあって性別は一目瞭然なのだけれど、日本語版ではあまり「彼は」や「彼女は」という書き方はされませんね。あっても「(苗字)は」となっていることが多い。日本語版の記事を読む場合、読み手が日本人ならば名前から性別が判断できることが多いでしょうが、ネイティブでない人にはさっぱり分からないということはあるかもしれません。--ラッキースター・キッド ◆Luck.w.AEQ 2008年4月10日 (木) 23:41 (UTC)[返信]