Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/デルフト眺望 20210427

デルフト眺望ノート / 履歴 / ログ / リンク元 編集

選考終了日時:2021年5月11日 (火) 05:49 (UTC)

  • (推薦)フェルメール作の風景画です。オランダの都市景観画の流れに含まれる作品で、プルーストの小説『失われた時を求めて』に登場することでも知られています。作品の背景、内容、解釈、評価、来歴について一通りまとめたと考え、自薦します。--Moke会話2021年4月27日 (火) 05:49 (UTC)[返信]
  •   賛成 :推薦者票。--Moke会話2021年4月27日 (火) 05:49 (UTC)[返信]
  •   賛成 :たしかにまとまりよく、分かりやすく一通りの事が網羅されていると感じました。ただ、「デルフトの状況」小節だけ記述にスッキリしない物を感じます。en:Delft_School_(painting)はスタブですが、そこから出典の外部リンクをざっと読んだ感じ、デルフトという場所に特段の魅力があったというよりは、カレル・ファブリティウスらの影響で人間関係的にゆるやかに集団が成立していた(小都市だから同業者同士が顔を合わせる機会が多くて相互に刺激し合った)というだけの話に思えました(出典のEssential Vermeer 2001.を見ても、デルフト派衰退項の最初にカレルの爆発事故死に言及していますし)。とはいえ「デルフトに大した意味はありませんでした」と書くためだけにデルフト派に関する小節を立てるというのも違う気がしますし、どこまで踏み込むかは難しいかと思いますが。あと、細かい話ですが、写真が気になったので座標リンクからGoogleマップに行くと、https://goo.gl/maps/tL4db8rteazdqewK7 今でも客船(観光船?)が停泊しているのが分かったりして面白かったので、座標リンクを記事に含むのも一案かもしれません(ストレートにこの絵に関する観光案内板がないか付近をストリートビューでうろうろしたけど発見できず)。あと、さらに細かい話ですが、カルデンさんの2011年の追記 https://kalden.home.xs4all.nl/verm/ship/SchepenVervolg.html を見ると、鰊漁の開始時期は聖ヨハネの日の6月24日の可能性が高まったようなので、多少モデル日には誤差がでるようです。 --シダー近藤会話2021年4月27日 (火) 09:47 (UTC)[返信]
  •   条件付賛成:社会とのつながり、及び関連作家のことまで記述されているのが素晴らしいと存じます。賛成すると早期終了してしまうので、取り敢えず条件付きで。私が気になるのは、「1.2 気候」で、小氷期があったのは確かとして(ヴォルフガング・ベーリンガー.松岡尚子ほか訳.2014.気候の文化史.丸善プラネット.pp124-126)それがオランダの繁栄と相関関係があるのかは、まだ証明が弱いと感じます。ニシンが南下したのと同時に、本来いた魚類相も南下したでしょうから、漁獲高はプラスマイナスゼロになるのでは?森田安一.1998.スイス・ベネルクス史.山川出版社.だと、「1564年から66年にかけての厳冬」(p.246)くらいしか記述がありませんでした。さらなる資料を用いた強固な論を望みます。他に、1.1 デルフトの状況での、「多くの芸術家が活動した理由として…可能性がある。」に注を、2.2 空での「豚の毛が残っている点から、平筆で描かれたことが分かる。」に、注釈が欲しいと存じます。コメントを戴ければ、賛成に代えます。--Falcated会話2021年4月27日 (火) 11:39 (UTC)[返信]
    •   賛成 Mokeさん、ご返答ありがとうござます。加筆を期待しております。さて、「早期終了してしまうからというのは理由になりません。」はその通り、不適切だったことを認めます。--Falcated会話2021年4月29日 (木) 12:33 (UTC)[返信]
    •   返信 (Falcatedさん宛) また埴輪 挂甲武人のGA選考と同じことをしていませんか? 早期終了してしまうからというのは理由になりません。早期終了した場合はその後は記事のノートで改善点について話し合えばいいだけです。埴輪 挂甲武人のときも同様の苦情を何件も受けていますよね。選考は基準を満たしているかどうかで投票してください。多少の問題点があっても基準を満たしていればGAです。--211.104.189.47 2021年4月27日 (火) 12:48 (UTC)[返信]
  •   返信 シダー近藤さん、Falcatedさん、ありがとうございます。以下、お二人に返信です。
* デルフト派についての曖昧な部分を整理しました。細かい事情については本記事から外れるので、デルフト派の記事に書かれるのがよいと考えました。
* 絵が開かれた描かれた地点の座標があれば、面白いと思います。独自研究を避けるため、今後の課題でしょうか。
* オランダとニシン漁については、越智敏之『魚で始まる世界史』(2014年)に記述があるかもしれないので確認します。
* 平筆と豚の毛について、文献があれば加筆します。
* Falcatedさんの「賛成すると早期終了してしまう」という意見は、選考として何が問題なのか分かりませんので、上記の返信にとどめます。 --Moke会話2021年4月29日 (木) 02:58 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031会話2021年5月1日 (土) 15:02 (UTC)[返信]