カラクル湖 (タジキスタン)
カラクル湖(Kara-Kul / Qarokul、タジク語: Қарoкӯл、キルギス語: Кара-Көл)はタジキスタンのパミール高原にある直径25kmの湖である。500万年前の隕石衝突によるクレーターの中にある。標高3900mに位置する。南岸から伸びる半島と、島によって東西に分かれ、東側の湖は13mから19mの水深で浅く、西側の湖は水深221mから230mである。湖から流れ出る川はない。2001年にラムサール条約登録地となった[1]。
カラクル湖 | |
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位置 | パミール高原 |
座標 | 北緯39度1分 東経73度27分 / 北緯39.017度 東経73.450度座標: 北緯39度1分 東経73度27分 / 北緯39.017度 東経73.450度 |
種類 | 隕石湖、流出河川なし |
国 | タジキスタン |
最大幅 | 52km |
面積 | 380km2 |
最大水深 | 230m |
水面標高 | 3,900m |
登録名 | カラクル湖 |
登録日 | 2001年7月18日 |
登録コード | 1082[1] |
衛星写真によってごく最近に発見された、隕石クレーターのリム(外縁)の直径は45kmで、500万年前の隕石衝突により形成されたとされている。
脚注
編集- ^ a b “Karakul Lake”. Ramsar Sites Information Service. 25 April 2018閲覧。