ミッション・バラバ
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活動
編集1993年(平成5年)の暮れにキャンパス・クルセード・フォー・クライストの宣教師アーサー・ホーランドの呼びかけにより、元暴力団組員7人と牧師2人の9名で「ヤクザ・フェローシップ」という聖書研究会を結成する。この時は独学では聖書を理解できなかった[1]。 しばらくして、新約聖書のバラバにちなんで「ミッション・バラバ」と改称し、伝道団体として活動を始める[2]。
1994年(平成6年)には北米に伝道旅行に行く。ワシントン州シアトル、カナダ・バンクーバー、11月18日にはサンタバーバラ、11月26日にはロサンジェルスのリトル東京の日系人教会などで講演を行う。これらは、アメリカ合衆国の日系アメリカ人の新聞『オクデール・リーダー』『羅府新報』などで取り上げられ、時事通信、共同通信を通じて、毎日新聞、報知新聞、日刊スポーツ、中日新聞などで報道される[3]。
メンバー
編集脚注
編集- ^ ホーランド 1996, p. 123.
- ^ ホーランド 1996, pp. 110–112.
- ^ ホーランド 1996, pp. 115–120.
参考文献
編集- アーサー・ホーランド『親分はイエス様(神と出会ったミッション・バラバの物語)』PHP研究所、1996年。ISBN 4569554326。
- ミッション・バラバ『刺青クリスチャン』早稲田出版、1998年。ISBN 4-89827-191-X。
- 鈴木啓之『愛されて、赦されて』雷韻出版、2000年。ISBN 4-947737-20-4。
- 金沢泰裕『イレズミ牧師とツッパリ少年達』集英社、2000年。ISBN 4-08-781171-9。
- ヒュー・ブラウン『なぜ、人を殺してはいけないのですか』幻冬舎、2000年。ISBN 4-344-00050-1。
- 進藤龍也『極道牧師の辻説法』学研、2010年。ISBN 978-4-05-404534-7。