松澤佑次
松澤 佑次(まつざわ ゆうじ、1941年10月18日[1] - )は、日本の医学者。住友病院院長。元大阪大学医学部附属病院 病院長、大阪大学名誉教授。アディポネクチンの発見者であり、「メタボリックシンドローム」の提言者としても知られる。和歌山県田辺市出身[1]。
略歴
編集- 1966年 - 大阪大学医学部を卒業。
- 1991年 - 大阪大学医学部 第二内科(現 大学院医学系研究科分子制御内科)教授に就任。
- 2000年 - 大阪大学医学部附属病院 病院長に就任
- 2003年 - 大阪大学名誉教授、財団法人住友病院 院長に就任。
学会役職
受賞等
編集- 武田医学賞(2004年度)
- 「脂肪細胞研究を基盤にした生活習慣病の解明」[2]
- 日本医師会医学賞(2000年度)
- 「内臓脂肪症候群の概念確立とその分子機構の解明」
脚注
編集- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.384
- ^ “武田医学賞受賞者”. 武田科学振興財団. 2007年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月17日閲覧。
- ^ “【06年秋の褒章】長野氏(東京大学教授)に紫綬褒章”. 薬事日報 (2006年11月2日). 2023年5月13日閲覧。
- ^ “平成27年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 20 (2015年4月29日). 2023年3月8日閲覧。
外部リンク
編集- 大阪大学大学院医学系研究科 分子制御内科学 - ウェイバックマシン(2008年3月9日アーカイブ分)