野寺秀徳
野寺 秀徳(のでら ひでのり、1975年6月7日 - )は、静岡県伊豆市出身の元自転車プロロードレース選手。2005年、2008年度全日本チャンピオン。現在はシマノレーシングの監督を務める。
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2006年ルント・ウム・デン・ヘニンガー=トゥルムにて | ||||
基本情報 | ||||
本名 |
野寺 秀徳 のでら ひでのり | |||
愛称 | のでちん、自転車マン | |||
生年月日 | 1975年6月7日(49歳) | |||
国籍 | 日本 | |||
身長 | 166cm | |||
体重 | 58kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | シマノレーシング | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | 監督 | |||
プロ経歴 | ||||
1998-2000 2001-2002 2003-2004 2005 2006-2008 2009-2010 |
シマノレーシング コルパック・アストロ シマノレーシング シマノメモリーコープ スキル・シマノ シマノレーシング | |||
主要レース勝利 | ||||
全日本選手権個人ロード 2005,2008 | ||||
最終更新日 2010年6月30日 |
力強い登坂力とともに、特に厳しいレースにおけるスプリントで知られる。BMXを経験しており、ウィリーのパフォーマンスを見せることもよく知られていて、「のでちん」「自転車マン」という愛称を持つ。自身のブログによると「自転車マン」の愛称は近所の子供達に命名されたとのこと。
経歴
編集修善寺工業高校、法政大学を出て、シマノレーシング(1998年〜)、コルパック・アストロ(イタリア、2001年〜)、シマノレーシング(→シマノメモリーコープ→スキル・シマノ→シマノレーシング)(2003年〜2010年)。
小学3年生の時にBMXに乗り始める。高校から本格的に競技を開始し、大学卒業後にシマノレーシングへ。2001年度からはイタリアチームのコルパック・アストロへ加入。トロフェオ・ライグエリアや、ティレーノ〜アドリアティコなどを完走。日本人としては市川雅敏以来2人目となるジロ・デ・イタリアの完走を果たす。その後、日本へ戻りシマノレーシングへ復帰。シマノの海外遠征のかたわら、日本国内で行われる多くの実業団レースでも勝利した。全日本選手権との相性も良く、2度の日本一に輝いた。
2010年6月4日、自身のブログにて同年6月27日に開催される全日本選手権にて現役生活にピリオドを打ち、引退することを表明。引退レースとなった全日本選手権では3位に入り、2003年から続いていた全日本選手権連続表彰台記録を8に伸ばした。また、前の週の6月20日に開催された実業団西日本ロードレースで優勝、これが野寺のキャリア最後の勝利である。引退後はシマノレーシングの監督に就任。